飯田線乗車の旅 ふつかめ 1
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2012/10/16 00:40:38
宿泊した駒ヶ根の町も、なかなか良い町でした。
駅前には店も色々あるのですが、この日は安直に
駅に一番近い「水車」に入ってみました。
座った席の前に「駒ヶ根名物ソースかつ丼」と貼ってあったので
ならば、食べましょう、とお願いしました。
なるほど、見た目は真っ黒と言うか、赤味噌色のカツが乗ってます。
カツを取り上げると、下に千切りキャベツ、その下にご飯。
色が濃いので辛いのかと思うと、意外に薄味なんです。
ソースをダシか何かで薄めているの?って思うくらい。
見た目通りにこゆい味噌カツと違い、これならみんな好きになるね。
駒ヶ根から、まず伊那市に移動して、宿場通りに向かいますが、
その手前で「井の頭」と大書された看板のある店に寄ります。
正確には、漆戸醸造の販売コーナーですね。
地元で知られた酒らしいので、一番小さい瓶を求めました。
帰宅後ちょっと試しましたら、
口に入れた直後は口当たり柔らかで抵抗を感じません。
一呼吸おいて、口の中で酒気の花が、ふわわっと開いていく感じ。
私は酒の良し悪しが分からなくて、猫に小判な感じですが^^;
その先の細い道を上がっていくと、目的の「宿場通り」に出ます。
が、思ったより、普通の生活道路になってました。
車がすれ違える程度の道幅で、アスファルト舗装。
みやげ物店等はなく、古い民家があると言えば、時々ある、程度。
「伊那部宿跡」の、大きな表示板が立っていなければ、ここが
そう言う歴史の道だとは、ちょっと気付かないと思います。
歴史経緯の説明版もありますので、あらましは分かりますけどね。
その区画を通り抜け、また伊那市駅に戻って、
次は青柳に向かいます。つまり、飯田線の終点である辰野を越え
中央線に進入して、諏訪湖の北をなぞるように進みます。
この辺り、諏訪湖沿岸の駅である「岡谷」「下諏訪」「上諏訪」
などの駅は、これまでの飯田線とは全く違います。
駅舎は大きなビルで、ホームは長く、発着する列車も違います。
列車が「岡谷」に入る時には、車内アナウンスで
「甲府・新宿方面に参ります列車は」とか「特急あずさx号は」など
メジャーな名前が並びます。もう、東京から続く町、と思えてしまう。
そんな地域から、さらに東京方面に進めば、「茅野」そして
今日の目的地の「青柳」に到着します。
諏訪湖沿岸であれだけ町になったのが、ここでは再び山風景。
またもや、無人駅、ホームには人っ子一人いません^^;
そしてさらに、駅を出ると、なっんにも無い^^
だって、駅前広場が野天駐車場になっていて、地元の自家用車が
数台止まっている以外、何も無いんです。その向こうに川があって、
川を渡ると、日本家屋が集まる地域に入ります。
集落のまわりは田畑。田畑が果てるあたりには、山がドスンと
通せんぼしています。私はここから、どこに行くのでしょう。
合ってますよ^^ お酒はほぼ飲めません。
ただ、地酒とかおみやげ的な物は、また別なので。
ソースカツ丼のキャベツは、ご飯にソースがしみてしまうのを防ぐ優れものです。
まあ、カツ定食を丼一つに入れちゃった的な意味かも知れませんけど。
今までなかったから、へぇ~、お酒飲むんだ~って、不思議な感じです^^
カツドン、ボリュームありそうです。
キャベツが一緒にのってると、さっぱりと食べやすそうですね
御神渡り?が知られる諏訪湖ですよね。凍った姿も良いのでしょう。
今回は下車できなくて残念でした。
見所が多すぎるって言うのも、なかなか観光客泣かせです^^
ソースカツ丼の良いところは、シンプルで旨い、って事ですね。
本来B級グルメって言われるくらいですから、高級じゃない、それなのに、おいしい。
そこがポイントなのです。
ただし。あのソースの味を出すには、やはりプロの腕が必要だろうと私は見抜きましたよ^^
あんがいそう言うものですね。
身近に当たり前にあると、取り立てて考えたりしませんから。
自分も、鉄道好きになってから、少しずつ勉強です。
ご存知ですか、あの辺り。
私はこれを書いた後、少し言い過ぎたな、と反省したんですよ。
だって、駅には道が接触しているし、前方には民家が見えるんですから。
飯田線で秘境駅といえば、山の中の孤島みたいなところで、民家はおろか、
車の通れる道なんて、付いていません。駅以外の何処へも行けやしません。
それに比べれば、人の雰囲気があるだけで、充分開けているといえますね? ね?
あずさ2号は、流行りましたもんね。今の時刻表だと松本発6時8分なようですが
あの歌では何処から乗ったんでしょうね。
そこへ言ったら、その土地の食べ物は食べておきたいです。もちろん。
せっかくなので、意識的に探しますよね。旅先ではみな美味しく感じます。
さて、行き先は次でw
それはそうでしょうね^^
青柳駅は、見るつもりで見ていなければ、気が付く可能性は低いでしょう。
それにしても、小海線は良いですね。ここもまだ乗ったこと無いので、
狙っている路線の一つです。小諸もしなの鉄道で通過しただけです。
つい、電車の中の時間が増えてしまって、沿線に下りない事が多く、
今回は意識的に地元を歩く事を考えたんですけどね。
時間的制約は厳しいものです。
あー姥捨のスイッチバックは、見るつもりで行けば、とても興味深いですよね。
ただの通過地点と思う人には、えらく手間と時間の掛かるタイムロスポイントに見えそうですけど(苦笑)
行けども行けない世界です^^
はっきり申し上げまして、妄想の向こうの世界です(^。^)
地酒、お好きですもんね~
また、機会があったら、よらせて頂きます。
去年、行きました^^
とってもいいところで、感動の嵐でした。
何しに行ったって・・・
諏訪湖の凍結を見に行ったんです。
去年は湖のふちが凍ってました。
寒かったけど、感動しましたよ^^
ソースかつ丼、ものすごくおいしそうですね!
あずさはうちの辺りも通過していくのですが
どこへ行ける電車なのか、意識したことがありませんでした^^;。
その割りに、道路は立派(^_^;
山の風景と川がごちそうです(^^ゞ
サビの部分位しか知りませんが~☆
とんかつも日本酒も美味しそうです^^♫
やっぱり旅の醍醐味は地元のうまいもんにつきますねー♪
あ、電車がメインですね!!
でも 無人駅後 どこに行かれたのですか?
小海線に乗りに行ったときは、列車の窓から諏訪湖が見え隠れしていました。
中央本線で塩尻まで、乗り換えて小淵沢まで行き小海線に乗って清里に泊まり、
翌日は小諸まで行ってしなの鉄道で篠ノ井まで、篠ノ井線で「姨捨」の景色を見て
また中央本線で帰ってきました。
青春18きっぷ+特急で行ったのです。
「青柳」駅も通っていますが、まったく記憶にありません(^_^;)
ありがとうございます。他には信濃錦、仙醸などが
伊那のお酒としては大きい所です。いずれもいいお酒を
つくっております。小野には「夜明け前」という全国区のお酒の
メーカーもあります。又の機会にぜひ♪