ロジックとしてはおかしいけど、おまじない的には多分間違ってないんでｗ

でも、RTC(Real Time Clock)の電池切れで、起動しなくなるかしら？なんかおかしかったときに交換したら直ったことはあるけど、さすがに電源は入ったしな。
保護回路とかの問題で本体のバッテリ側がヘタって駄目なことはノートPCならあるんだけど。
例の本職さんの又聞きの話なのでそのチェンジニアさんがまともかどうかもわからないけどさｗ

適当なつくりだとないわけもないだろうが、普通は、電圧確認と、起動するときにはチェックサムでSRAMの正当性を確認し、エラーがあれば、初期値をロードってロジックになってる板が多いんだけど。チェックサム通してて、それでも保持する値が化けまくりってのはロジックによるけど、確率的にはどんなもんなんでしょうな。
さすがにチェックなしで、値の正当性を信じるのはどうかとは思うんだが、電池切れてるかもって稼動年数の端末だったら故障抱えててもおかしくないし。

電池の電圧足りないですぜ。続けるならF1押せって英語のメッセージも見覚えあるので電圧か、少なくとも値の正当性は確認されている設計は存在する。

あと、設計によるけど、リチウムボタン電池は一次電池なのに充電回路になってるものもあるし、そうじゃないのもある。
だから、どれくらいもつかってのは、設計と使い方による。
どっちにしろ電源切りっぱなしだとあがってしまうことが多いのはまぁ自明。

RTCとかのためのバッテリは、概ねリチウムボタン電池だけど、98x1と、ThinkPadは、開けたときに充電池だったのを見たことがある。全部がそうかは、マニア様のごとくコレクションしたことがあるわけじゃないんで知らないがｗ

時刻をカウントしてるのは実はシステムだって忘れてる人もいる。
起動時にはRTCから、値を拾って、あとは自分で時刻を数える。電源が落ちてるときに時が止まると困るので、その場合はRTCが刻んだ時間が使われる。
某民製品のNASだと、処理が重くなったときに遅延するとか素敵な設計になっていて、認証周りで失敗してたりしたような。RTCのバックアップもキャパシタだったりと、電源喪失を考えていない素敵設計。さすが赤いところｗ牛さんのごとく勢い押しですかｗ
猫じゃなくても三日もすれば時刻を忘れますｗ三歩で忘れることは歩かないからないけどね。
設定やOSによって無視されるけど、シャットダウン時にRTCに現在時刻を書き戻していたはず。動作中の時刻はNTPと同期取ったりするけど、あれってRTCに戻してたっけ？

だから、「初期化」されるのはバッテリ残量の問題の可能性が高いのだけど「遅延やずれ」は必ずしも、ボタン電池のせいではない。さすがに「1900年代とか2003年とか、日付が常にお正月」なんてのは疑う余地もないんだけどさ。
「レジスタは維持できるがRTCを正常に動作させられない」程度の電圧しか電池が出せなければ、可能性はあるかもしれないけど、それってすでに「動作している」のではなく「不定な動作」の範囲。
むしろ、ハードウェア的にクロック源に依存することになるRTCのほうが、運が悪いと精度は低くなる。

で、以前チラッと書いたけど、マザーボードの類だと、最近じゃチップセットの中にRTCも含め入ってるようだし、そんなに消費電力って面ではリファレンスにしたがってれば寿命に差が出るとは考えにくいような気もするんだけど。

…現実的には交換して駄目なら故障でさようなら、うまくいったらこれだったのねで終わりだから、ほっとけばいいんだろうなｗ