また芝居の話 下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム
- カテゴリ:20代
- 2012/10/19 21:06:24
今日も芝居のDVD観賞しました。
前回見ていたのはTEAM NACSの『HONOR』
感動して泣いてしまうほどの作品でした。
今回見たのは『下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム』
個性豊かな5人の兄弟、
父親の10年忌集まった4人はそれぞれに問題を抱えていた。
実家を守る長男、借金を抱え実家を売って欲しい三男、
引きこもりの四男、彼女との結婚を認めて欲しい五男。
お互いの問題が混ざり合いいい感じのカオスが出来上がったところに
20年前に家を飛び出していた次男が帰ってきて・・・。
ってな内容。
脚本、演出は大泉洋さん。
大泉さんの脚本作品はドラバラ鈴井の巣で『山田家の人々』を見てました。
家族をテーマにした作品って大泉さんの特徴かもしれない。
(さよならあさひ荘も家族って内容に近いと思うが)
下荒井兄弟は舞台作品らしくすべて下荒井家中で物語が展開します。
どこにでもありそうな家庭のどこにでもありそうな問題を家族で解決していく。
なんかいいですよね。
30前にして家族をテーマにした作品が染みるようになってきたなぁ。
5兄弟で過ごす久しぶりにして最後の夜のシーン。
大泉さんの持つ家族観というか、優しさがにじみでてくるような感じを受けましたし、
それを気心知れたNACSの仲間たちが心から温かく、優しく演じているのも強く感じて、僕も涙ほろほろでした^^