Nicotto Town


TAKEのつぶやき


☆ジョージ・ディッケルを探して

日本ではあまり知られていないのですが、アメリカにジョージ・ディッケルという酒があります。これはバーボンとよく似ているのですが、テネシーウイスキーと呼ばれるもので、その仲間には他にジャック・ダニエルしかありません。また、当時ジャック・ダニエルは結構輸入されていましたが、ジョージ・ディッケルは日本ではほとんど入手できないものだったので、どんなことがあってもアメリカでは飲んでみて、土産にもしようと決めていました。

そして、暇があれば酒屋を探しては訪ね歩いていました。つまり、アメリカでも入手しにくいものだったわけです。ついでに、訪ね歩いたほとんどの酒屋はその名前すら知りませんでした。また色々と話しを聞いていると、カリフォルニアはワインが有名なところなので、そのようなものはあまり扱わないだろうということでした。

しかしそれにもめげず、研修先のスタッフに相談してみると、電話帳でジョージ・ディッケルを売っているというかなり大きな酒屋を見つけ出してくれました。さすがに、この時ばかりは嬉しくて飛び上がる思いで、さっそく車で連れて行ってもらって一本買いました。

それは昼休みのことだったのですが、その日の午後の研修は上の空で、YMCAに帰り着くや否やストレートでぐいっと一杯。夢にまで見た至福のときでした。また、その後のことはご想像がつくと思いますが、2日くらいでボトルは空になりました。

ついでに、カリフォルニアのワインはピンからキリまであるのですが、全体的にレベルは高い方だと思います。また、現地で飲むと安くて美味しいので結構飲みました。ただ、YMCAの部屋には冷蔵庫がなかったので、赤ワインしか飲めませんでした。





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