夢十夜
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/11/01 20:46:52
夏目漱石「夢十夜」を
暇があると読んでます。
夢の中の出来ごとを短編で10話あります。
これは恐怖話集のように奇妙で
不思議な話。
全て夢なのか現実か?
途中まで夢の出来事と書いているが
途中からそれを書くのを止めている。
全て夢なのか?現実なのか?
漱石さんひょっとしてこれ書いた時、病んでました?
「第三夜」あたりは好きです♥
夢の中で目の見えない子供六歳を背負っている父親らしき人物。
子供は六歳にもかかわらず大人びて薄気味悪い。
何処かで捨てたいと言う願望を父親は抱きます。
捨て場所を探しながら子供の言うまま彷徨っていると
「ここだ。ここだ。丁度杉の根の所だったね~」
と同意を得るから自分も
「うん」
と返事を返す。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=exkKcygBOYQ#t=390s
ホラーみたいな夢の話。
でも文章力は大したものだと思います。
文豪だけはあり惹きつけられます。
私が書いたらただの変な文章で終わりそうです。
教科書にも掲載してますが「死」をテーマにしていると思うので
全部は載せてないですね。
コメントありがとうございます。
前に、文豪の書いたホラー小説のドラマ化をNHKでしてましたよ。
今ちょうど図書館の本が読み終わって借りに行きたいので
早速借りたいと思います(^^)v
そうじゃないんですね。
でもそんなお友達が優しさを見せたらウルッと来てしまったんじゃないでしょうか?
「夢十夜」
これは色々考えさせられます。
船から飛び降りる話はドキっとさせられました。
人生でも途中下車って勇気がいるしふとした瞬間後悔も出るから・・・
でも全て漱石さんの夢のお話なのですが・・・文豪はヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ。
コメントありがとうございます。
夢の話をあの様に書けるのは
やはり 文豪といわれただけの事は
ありますね♪