Nicotto Town


壊してしまいたくなるものよ


imitation1 K.N


最初はただの偶然でした。






松岡先生の代わりに

私のクラスの担任と理科担当になった二宮先生。


顔よし、ルックスよし、頭よしで更に優しいという

よく言えば完璧な先生は、それはそれは人気者で

初日だというのに、彼の周りには常に女子がいる。


何げに松岡先生が好きだった私は

いなくなっちゃったのはショック。


でもって二宮先生はちょっぴり苦手です。




「はい、水野さん」

「…わたし、手挙げてませんよ。」

「指名です。前に出て問題解いてください」



理不尽だ。

手を挙げてた子は他にもいたはずなのに。

視線が痛いじゃないですか。主に女子。

でもそんなこと、今はいい。

問題は目の前の黒板にある。


「水野さん、手が止まっていますよ」

「…わかりません」

「じゃぁヒントをあげます
 これは中学の復習です」


「ヒントになってません」

「わからないんですか?」

「わからないです」

「そうですか、それでは席に戻ってください」


なんだったんだ、今の。

苦しい。

中学から理科が苦手な私に

イオン式など解けるはずもない。

あれは呪文だ。

式なんて数学だけで十分だよ。


二宮先生はなんで私を指名したんでしょうか?

たまたま目に入ったから?

それとも嫌がらせ?


後者ではないことを思いますが…

あぁ、松岡先生なら理科苦手ってわかってるから

もっと優しい問題用意してくれるのに。


二宮先生の考えてることは理解できそうにないです。


とりあえず松岡先生、

はやく戻ってきてください!!



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ものすごくお久しぶりです(笑)
みなさん元気だったでしょうか?

謝りたいことはたくさんあるんですが、
まず、3ヶ月ぶりだというのに相変わらずの駄作ですみません。

成長してないですねw
成長のしかた教えてくださいww

あと、これから本格的に受験シーズンなので
また更新できない日が続くと思われます。

INだけはちょくちょくしてるので
見かけたら話しかけてください^^

では、最後に。
0話なのにコメントたくさんいただけて嬉しかったです!!
また頑張ります!!




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