島田駅 東海道本線
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2012/11/06 05:49:38
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島田駅は、静岡県島田市日之出町にある、東海旅客鉄道(JR東海)・日本貨物鉄道(JR貨物)東海道本線の駅です。西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線にも同名の島田駅(山口県)があります。島田駅前(南口)から- しずてつジャストライン:4番乗り場 - 「静岡エアポートライナー」富士山静岡空港島田線(静岡空港行)が出ています。
島田駅の特徴◆南口階段広場 自由通路の南口階段は、駅前広場に設置された築山部分を登り、蓬莱橋を模した橋を渡って利用することになります。築山部分は、緩やかで幅の広い階段でできていて、広場の一部と連続しているので、ここでイベントなども開催できます。◆展望コーナー 自由通路の南北の両端には広いスペースを設け、展望コーナーがあります。ここからは、透明ガラスごしに市街地が一望できます。また、このコーナーには、簡易な木のイスを設置しましたので、休憩や待ち合わせなどにご利用できます。◆外観・デザイン 南北自由通路は、全体がガラスで覆われた近代的なデザインとなっています。特に、階段部のサッシは、地面に垂直ではなく、エスカレーターの勾配(傾き)と直角になっている斬新なデザインです。ガラス面が多いため、冷たいイメージがありますが、壁面は暖色系の色を使って暖かさを演出しています。
北口駅前広場は、中央第三地区土地区画整理事業によって東側に約3000㎡広くなり、全体では約8000㎡となりました。▼駅前広場敷地を、80㎝低く改修◎80㎝ 下げたことにより交差点付近の上り坂が無くなり、歩きやすい歩道になりました。◎イベント広場にはボードウォークを採用し、さまざまなイベントに活用できる多目的スペースに改修されました。▼タクシーや一般車の乗降場所を変更◎2月9日から駅東側に移動しました。◎バス停・タクシー乗り場・一般車の乗降場所に、シェルターを設置。
▼障害を持つ利用者への配慮◎車両利用者には障害者優先乗降場や専用駐車場があります。◎歩道には音声誘導装置や触知案内板など設置されています。▼木都島田を意識した施設◎島田木材協同組合が製作した地元産材を使用したベンチには、温もりを感じられる色が使われています。この木調ベンチ4基は、国際ソロプチミスト島田から寄贈されました。◎植樹により、環境や景観に配慮。▼環境にやさしい工事を実施◎歩道には、雨水が浸透する透水性コンクリート製品を採用されています。◎イベント広場のフロアに採用した。材料は、間伐材と廃プラスチックを再利用しています。◎造成工事に使用したコンクリート製品には田代環境プラザから排出された溶融スラグを利用しています。
島式ホーム1面2線と単式ホーム1面1線、合計2面3線のホームを持つ地上駅。構内北側から島式ホーム、単式ホームの順に並んでいる。なお、1・2番線が本線、3番線が副本線となっており、駅舎と1番線の間にもホームのない副本線が1本ある。この他、電車・保線車両留置用の側線がある。2008年4月より橋上駅舎と南口の供用が開始されている。
駅長・駅員配置駅(直営駅)である。管理駅として、金谷駅を管理している。駅舎の内部にはみどりの窓口や自動券売機などがある。橋上駅舎完成前は単式ホーム側(駅北側)に地上駅舎が開設され、2つのホームを結ぶ地下通路がありまし。
◆南北自由通路 南北自由通路は、JR東海の線路を跨ぐ形で北と南の駅前広場をつなぐ歩行者専用の通路です。駅舎部分は、最終電車後にはシャッターが閉じられますが、自由通路は24時間、いつでも通行可能です。 自由通路の形状は、北を上にしてコの字型となり、昇降部(階段)は南北いずれも西向きとなっています。自由通路の長さは、2階の平らな部分で73m、幅は一番狭いところでも6mを確保されています。 南北の昇降部には、階段の横に上りと下りのエスカレーターが別々に設置され、その奥には18人乗りのエレベーターも設けられるなど、バリアフリーに配慮された設計となっています。 トイレは、南北ともに階段下の1階に設置され、男子・女子トイレのほか、誰もがゆったりと使える多機能トイレも整備されていますた。
◆橋上駅舎 新しい駅舎は、自由通路に接する形で2階に設置。自由通路側から改札を抜けると、右手に1・2番線ホーム、左手に3番線ホームへ続く階段があります。どちらのホームへもエレベーターで行けますが、エスカレーターは1・2番線ホームからの上りのみの利用となっています。 駅舎内のトイレは、改札を入って左手にあり、多目的トイレも備えています。また、改札口の南側、自由通路に面する場所には、売店も整備。
島田駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先 備考
1 ■東海道本線 上り 静岡・沼津方面
2 ■東海道本線 下り 浜松・豊橋方面
3 ■東海道本線 上り 静岡・沼津方面 当駅始発
下り 浜松・豊橋方面 一部列車
貨物取扱 JR貨物の駅は、2010年現在車扱貨物の臨時取扱駅であり、定期貨物列車の発着はない。
1993年(平成5年)まで、駅西側にある東海パルプ島田工場へ専用線が続いていた。専用線は本線南側や北側に沿って工場へ向かうもの、本線北側に沿って工場の東端にある倉庫へ向かうものの計3本存在し、紙製品や原料の木材チップ、化学薬品輸送に使用されていた。そのため、紙製品を輸送する列車が当駅から飯田町駅などへ運行されていた。
また、1984年(昭和59年)1月まで駅舎西側に有蓋車用貨物ホームが存在した。その他1970年頃まで駅東側にある日清紡績島田工場へ続く専用線もあった。
1889年(明治22年)4月16日 - 官設鉄道 静岡-浜松間開通時に開業。旅客・貨物ともにあつかう一般駅。
1909年(明治42年)10月21日 - 線路名称制定により、東海道本線にの所属となる。
1984年(昭和59年)1月16日 - 貨物の取扱範囲を、専用線発着の車扱貨物のみに縮小。
1985年(昭和60年)3月14日 - 荷物の取扱を廃止。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により東海旅客鉄道(JR東海)・日本貨物鉄道(JR貨物)が承継。
1992年(平成4年)11月28日 - 自動改札機を設置。
1993年(平成5年)3月18日 - 貨物列車の設定を廃止。
1997年(平成9年)3月22日 - 貨物の取扱範囲を、臨時の専用線発着車扱貨物に変更。
1998年(平成10年)4月1日 - 貨物の取扱範囲を、臨時の車扱貨物に変更。
2004年(平成16年)10月16日 - ダイヤ改正により、島田発東京行きの普通列車を廃止。
2006年(平成18年)6月2日 - 南北自由通路・橋上駅起工式。
2008年(平成20年)
2月28日 - 南北自由通路・橋上駅舎が竣工。
電報略号 シマ
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度- 5,819人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1889年(明治22年)4月16日
備考 駅長配置駅(管理駅)
みどりの窓口 有
3月1日 - TOICAのサービス開始。
2009年(平成21年)3月 - 島田駅駅前広場を含めた工事が完了する。