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耐震強度偽装事件の後に(3)住宅のストック化

今までのブログで、住宅着工戸数の減少を取り上げています。
その背景の1つとして、住宅事情が良くなり、家がフローではなくストックとして評価されるようになったことも大きいです。

時系列を追いますと、
1)戦後まもなくは国土が荒廃し、戦災で残った住まいは、2-3世帯の共同や親族で暮らすことも珍しくありませんでした。 そのため量を作ることが求められました。

2)高度成長期には人口増大・団塊世代が家庭を持つこと・核家族化によって需要が大きくなり、郊外へのドーナツ化現象が言われるようになりました。

3)その後横ばいになっても、建替え・賃貸用などで建築が堅調な時代がありました。

4)近年の高齢化・人口減少に伴い、家が余るようになってからは、政策もかつての住宅事情から量より質にシフトし、長く住むことが求められるようになりました。

「200年住宅構想」は、量よりも質・人口減少と費用の負担・そして後述致しますが、環境問題の影響もありますが、いままでのような状況が背景にあると認識しています。

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