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ウーマンリブの日

●ウーマンリブの日
1970(昭和45)年、11月14日。
東京・渋谷で女性解放運動を高めるための日本初のウーマンリブの大会が開催され、男女雇用機会均等法の制定に大きな役割を果たすなどしました。
ウーマン・リブは、ウイメンズ・リベレーションwomen's liberationの略です。
もともとは、1960年代後半にアメリカを中心とする先進資本主義諸国に広がった女性解放運動の一潮流で、その後世界的に広がった女性解放運動のことです。
フェミニズム及びジェンダーの原点ともいわれています。
ウーマン・リブの主張はグループごとに、また著作ごとに多岐にわたりますが、主要な論点は三つあるとされています。
性差別
性の解放
女意識の克服だそうです。
性差別は、男性による女性の抑圧・差別と支配からの脱却です。
性の解放は、具体的には、避妊と妊娠中絶の合法化、無料化により性と生殖を切り離すことによって、性行為における男女の平等性、主体性を追求するのだそうです。
「女意識の克服」は、今日の資本主義社会を貫く業績・効率万能の論理を男の論理として否定することだそうです。

こ の運動の発端となったアメリカでは、ベトナム反戦運動や公民権運動に連動する形で、性による役割分担に不満を持った高学歴主婦や女子学生を中心に「男女は 社会的には対等・平等であって、生まれつきの肌の色や性別による差別や区別の壁を取り払うべきだ」という考えのもとで開始されました。
1979年、国連総会において女子差別撤廃条約が採択されるなどその後の男女平等社会の推進に大きく貢献したそうです。




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