将棋の日
- カテゴリ:日記
- 2012/11/17 05:19:35
●将棋の日
11月17日は、将棋の日です。
日本将棋連盟が1975(昭和50)年に制定されました。
江戸時代、将棋好きの8代将軍徳川吉宗が、11月17日を「お城将棋の日」とし、年に1回の御前対局を制度化した事に由来します。
もともとは、初代将軍徳川家康が、将棋好きであった将棋(本将棋)を囲碁とともに幕府の公認とし、家康と並んで将棋を好んだといわれる、八代将軍徳川吉宗 のころである、寛永年間(1630年頃)には、年に1度、旧暦の11月17日に「御城将棋の日」として将軍御前で指す「御城将棋」が行われるようになった そうです。
そうした背景もあり、毎年11月、将棋の日が近づくと全国各地で将棋にまつわるさまざまなイベントが行われるそうです。
中でも、日本将棋連盟が主催するイベントとしては、日本放送協会 (NHK) が協力し、NHK教育テレビジョンで後日放送されるイベントがもっとも規模が大きなものとされています。
いずれのイベントも、プロの棋士や女流棋士が参加し、将棋の普及に貢献するものだそうです。
棋士・女流棋士と来場者との指導対局のほか、「次の一手」名人戦やプロ同士の公開対局などが行われているそうです。
当時は現在のように持ち時間という考え方がないため、この城内における対局が時間内に終了しないこともしばしばあったそうです。
その対策として、事前に半分くらいまで対局者同士が別の場所で指しておき、お城将棋・
碁では、そこまでは対局を再現したあと、続きを指す(打つ)ことが行われるようになりました。
ところがそれでも終了しないケースが続いたため、とうとう、完全に勝負がつくまで事前にやっておき!お城碁ではそれを全てそのまま再現するだけになってしまうまでにいたりました。
また、将棋は、血筋とは無関係に優秀な人材を発掘して、最も優秀な弟子に家督を譲るということを繰り返してレベルを維持しました。