意外に身近な「不確定性原理」
- カテゴリ:ニュース
- 2012/11/23 22:44:05
身近な「相対性原理」としてはGPSがありますね。地球のはるか上空をぐるぐる廻ってる人工衛星はきちんと「速い物体は時間が遅れる」 って 、「相対性原理」の要請を計算に入れないと、とても精度1mとか実現できません。
でもまあ、だからと言って自分の身に「相対性原理」や「不確定性原理」に引っかかるような問題が起きようとは夢にも思ってなかった。
音声の周波数を求めるソフトを弄り始めて、早一年近く。どうしてもふらふら揺れるのが気に入らなくて、いろいろ調べたら完全に「ハイゼンベルグの 不確定性原理」に引っかかってることが判明!? 実用的な落としどころをどうやって見つけるかが肝なんだろうかね。
具体的に書くとギターのチューニングとかで使う音叉の”ラ”の音A4(440Hz)の場合
10セントの精度で音程を求めるには31msec以上、13周期以上必要
50セントの精度で音程を求めるには 6msec以上、 3周期程度必要
※、50セントて半音の半音なので、一般人でも歌の中なら大抵音程のずれは判る
3msecの精度で時間を求めるには1周期以上あればいけるが、誤差は半音以上!
※、5msecのずれは体験上注意深く聞いてると大抵判るようになります
う~ん、なんか見果てぬ夢を追い求めていたのか。こんなに音程がいい加減なものだとは思っていなかった。w
音楽関係でそのような事が書かれているのはここが一番まだ判りやすいかと思うます。w
http://www.geocities.jp/imyfujita/wtcuncertainj.html
あと、良くも悪くも金で解決ってことも可能なわけで。
結局「守る気がなければ」特許を「とってもらったほうが」種が丸わかりなのでパクる側にはありがたいかもね。
ブラックボックスからリバースするより、しらなかったのってとぼける方が楽だし。
恒久的に守りたいものならむしろ、期限がある特許は丸裸にされる可能性があるので、リスクなのだよなぁ。
著作権もそうなんだけど、あんまり権利者がガッチガチにそれを行使すると、文化とかそういうものは死んでいくのだよな。
でもレアアースがらみは「お前ら、ふざけてると輸出しねぇぞ!」っていわれてたのに、気がついたら「なくても何とかなる」とか「別のところから」とか、仲の人の頑張りで制限されたら何とかなっちゃう(ってほど当事者が簡単にどうにか出来たなんてことはないんだけど)なんてこともあったようだし、新しいものの開拓ってことにはつながるかもしれないんだけども。
難しいところではあるな。何かを創出するのにも原価はかかるわけで、それを償却しないといけないんだけどその過程に必要なコストを支払わずに結果と解法だけもってくなら、そりゃ組み合わせるだけなんだから、コスト的には楽なんだし。
でも、そういうものの応用、流用がなければ、少なくとも同じ根っこの技術は発展しにくくなるし。
あとは…権利があってもそれを金に変えるのは難しいってことだよねぇ。
特許の取得にも、維持にもお金が必要で。自分ところの特許を維持するために吐き出す一方てのも良くある。なので、お金を生む特許とか大変すぎる。w
この前なんかで読んだけども、いま中国や韓国が結構すごいタブレット出せてるのは、特許権を蔑にして技術の善いとこ取りをしてる結果。 みたいな事を書いてた。確かに日本でも昔の豊田佐吉と言い、本田宗一郎と言い、コンプライアンスを律義に守るよりも貪欲に海外の進んだ技術をパクッてたことは確かだけどな~。特許でがんじがらめで、車輪の再発明を強いられる状況。ってのも困りものではあるよな~。
まぁ、「うっかり誰かが見つけて申請してしまうと、うんざりなことになりかねない」という意味では地雷ですけど。
オシロなんて覗かないほうが幸せってところもありますな。
意外と汚い波形でも動くデジタル回路って素敵。
先端科学のおもしろげな話を、「ほうほう」とわくわくしながら聞くのは楽しいのですが。自分が矢面に立たされるとか、勘弁して欲しいわ。
技術屋なんだから、人様の考えたうまいやり方を色々組み合わせて、物を作るのが性に合ってるのよ。自分でうまいやり方を作り出さないといけないとか、歯応えがあり過ぎる。この分野は電話がらみで結構特許が多い。うまいやり方見つけられたら、うまくすりゃ特許が取れる程度の代物だ。困ったことだな。
基本となる公式では観察による変化と、対象の揺らぎを混同していることを発見したんですよね。
不確定性原理が方法理論では絶対ないのでしょうか?
最近の物理は基本パラメータを定めた数学とかしてるので、実用的な発見を知りたいですね。
フライパンの表面を覆うテフロン加工のダイアモンドコーティングを電子顕微鏡の電磁波に当てると、
存在しない結晶の影が映るんだそうです。これは極小の次元の証拠かもしれないそうです。