Nicotto Town


妄想系音楽論


Isles

Little Comets 「In Search Of Elusive Little Comets」から

「良い!」と思ったバンドがことごとくカナダという不思議な現象はどこまで続くのだろう…と思っていたら、突如イギリスのバンドがにょきにょき出てきました。イギリスというと、今度は何故か好きになるバンドがことごとくグラスゴー出身…ということもあったのですが、今度はさらに北の…のどぼとけあたり出身のバンドらしいです。いろいろビックリ。

そんなことはどうでも良くて、まあとにかくすばらしい。

マルーン5というバンドがいましたわな。曲のセンスが良い…ちょっと洒落た感じのバンド。ワタシはあのバンドが小洒落すぎててちょっとかゆかったのですが、このバンドはあれに匹敵するポップ・センスを持ちながらしっかりととがっている。←ここ大事。しかも、しっかりと踊れます。若さゆえの過剰がキラキラと光って、弾けている。

アルバムが2枚出てまして、2枚目に至る過程でドラムが抜けています。そんなこともあってか1枚目の方がしっかりと弾けている。↑は1枚目ですね。2枚目の「Life Is Elsewhere」というアルバムもすばらしいですが、やや内省的…この辺は宿命でしょうか。

明るい曲調が多い1枚目にあって、この曲は少し暗い…曇り空みたいな感じ。
PVがまたすばらしい。「イギリスを切り取ってやる」という気概を感じる短編映画のよう。

まあ何はともあれ、先が楽しみな若手バンド。

http://www.youtube.com/watch?v=NT4cyaTmqvo

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2012/12/25 21:21
Nice



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