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マラソン大会~追記

100mダッシュ+撮影会の後のお話。(前ブログ参照)

裁判所通過後、マラソンの先頭は現役の後輩に譲る事となる。
任務終了のKEN達であったが、一応、完走を目指すのだ。

旧街道を通行止めにしてのビッグイベントだ。
街道沿いでは、OB、OGの方々の応援が凄まじい。
こちらではりんご、あちらではバナナ。
自家製給水所を設置してるOB、黄金に泡立つ炭酸飲料を飲みながら歓迎してくれる。

しんがりを努める、大仏、白鳥、ヤンマーにヰセキは沿道の皆様への挨拶に忙しい。
「毎年応援ありがとうございます~」って感じ。
りんごを頬張り、バナナをお土産に持たされる。
交通規制の標識を撤去する、運営のトラックに煽られながらの作業となる

大仏はりんごの食べすぎによる腹痛で志半ばでリタイア。
(大仏、2年生の時に10位を達成した偉大な同期。)
白鳥はその突起物に起因するものか、捻挫してリタイア。

チェックポイントの最終閉鎖時間をクリアしつつ、ヤンマーとヰセキは何とかゴール手前のセブンイレブンにたどり着く。
「折角だから最下位を目指すか」
ゴール地点の公園のオブジェを見ながら缶コーヒーを開ける。


と、血相を変えた生徒会長が走ってきた。
「制限時間まであと5分。ここから走ればゴールできるから頑張れっ」

確かに、あと5分、ギリギリだった。
缶コーヒーとバナナを握り締め、ホンキで走って正午のチャイム。
ヤンマーとヰセキは同時にゴールし、握手して互いを褒めあった。
目標達成。
実に感動的である。



また前置きが長くなった。

正午のチャイムが鳴り終わる頃、小柄な女の子がゴール地点に現れた。
足元がおぼつかない。
最後の階段も満足に上がれない。

無情にも、正午のチャイムは鳴り終わった。

ヤンマー、ヰセキ、運営、救護の先生。
その場に居た全員が、チャイムは鳴り終わらなかったことにした。
20km強。
3時間半。
かなり過酷な道のりを一人で走ってきたのだ。

ヤンマーとヰセキの最下位は達成できなかったが、良い思い出になった高3の話。

#日記広場:日記

アバター
2012/12/13 19:43
おのさん

時間です、って言い出せない雰囲気でした。
青春でしたね。
アバター
2012/12/12 22:02
すごく良い話でした。
感動しました^^
青春って感じがしますw




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