Nicotto Town


わかばのニコタ日記


賢者の贈り物


One dollar and eighty-seven cents. That was all.

O. Henryの短編小説『賢者の贈り物(The Gift of the Magi)』の冒頭です。

あらすじをWikipediaから引用すると――

「貧しい夫妻が相手にクリスマスプレゼントを買うお金を工面しようとする。妻のデラは、夫のジムが祖父と父から受け継いで大切にしている金の懐中時計を吊るす鎖を買うために、自慢の髪を美容室でバッサリ切り落とし、売ってしまう。一方、夫のジムはデラが欲しがっていた鼈甲の櫛を買うために、自慢の懐中時計を質に入れていた。物語の結末で、この一見愚かな行き違いは、しかし、最も賢明な行為であったと結ばれている。」

いいお話ですね。お互いが、自分の一番大切にしている物を失っても相手の欲しがっている物をあげようとしたのです。

年に一度の聖なる夜。すべての恋人たちがこんなふうに相手のことを大切に思うなら、どんなデートも素敵なものになるんじゃないでしょうか。

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2012/12/21 00:56
皆さま、コメントありがとうございます。^^

>ぜんたろうさん
おお! このCM、私も見た覚えがありますよ♪ 感動しますよね~。^^
せっかくのドラマ仕立てなのだから、もっと長い尺で見たくなりますね。
でもたったこれだけでも感動できるというのは、元のお話が良いからなんでしょうね♪

>モトキさん
元々は新約聖書の中でキリストの誕生を祝って贈り物を持ってきた東方の賢者に絡めたお話のようです。
だから、キリスト教圏の人たちにとってこのお話は、日本人が読むのとはまた違った何かを
感じることができるものなのかもしれません。
でも、最高の贈り物は相手を思う気持ちだという読み方で、きっと間違いではないでしょうね♪^^
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2012/12/20 23:15
「賢者の贈り物」という表題が、
小説を読んだあとで輝きを放ちますね。
ホントーに、いいお話です。(ノ_・。)
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2012/12/20 05:38
昔見た このCMのおかげで よく覚えてますよ^^
http://www.youtube.com/watch?v=akfbXURvnHI

年末時期の放映だったかな?
結構感動したもんです(;▽;




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