前回のブログの返コメ書こうとして思い立った事です。

その前に

何人かに指摘されましたが、「彼氏が居たんじゃ？」と。

以前、ここのブログに書きましたからご存知の方居られるかと思います。

その彼とは１年続きませんでした。これまでのケースで私の場合は長続きしないんです。その理由は自分では良く分かってるんですが。

それはさておき、

バブルの時代の再現をしてみるのも面白いかもと思いました。

当時と違うのは、気に入った男を見つけて、こちらが全てお膳立てをして、最高のホテル、最高のお料理、それに見合ったプレゼント。

仙台なら知れてるか？

そこまででは無くても、そこそこで、ホテル１０万円（仙台だから）、レストランは１０万円あれば充分（仙台だから）、プレゼントだって宝石ってなわけでもないし、ネクタイでもプレゼントすれば上出来ってもんで、それも並みのものではなくて、最高級なら『ドミニク・フランス』で決まり。１０万円を超えるものもあるけど、４万か６万円なら勿体ないぐらいのプレゼントってもんでしょう。

じゃあ、ホテルは何処が良いとか友達と話し合って気付いた。地元のホテルは泊まった事が無い。そりゃ当然だけど、ネットでも探せるし、最高でも20万円弱らしい。ケチって10万円ぐらいのお部屋で充分。

レストランは選択肢が幾つかあるものの、まあまあのシャンパンとワイン飲んでもコース料理なら10万円でおつりがくる。

「う～ム、この程度で充分じゃ。なんかワクワクしてきた。で、具体的には何処にしようか。」

とかナントカ楽しく話していると、そこに男共が登場。

「なんか楽しそうな話じゃねえか。」てな訳で話に加わると、まず出たのが「ドミニク何とか？そんなネクタイ貰ってもナ。」とのたもうたノダ。

「ソリャそうじゃ。それを使いこなすには服とか靴とか並みのものではおかしいから、その後の付き合いで買ってあげてもいいけど、ってことよ。」

「ワオー、その話乗った。俺、立候補。」結局そういう方向に成って行くノダ。

この計画が成り立たないのは次の言葉で証明された。

「俺、最高の料理も、プレゼントもいらないから、れいとホテルの組み合わせで満足だ。」と、確かに想定内ではあったがこう露骨に言われると。

これは男性と女性の生理の問題であって、女性は好きな男性に持て成してもらうことでその後の時間に期待を感じるのに対して、男性はその後の時間のために努力をする。

と言う事は、その後の期待が保障されるなら、その前の女のお膳立ては、特に若者には無用なのかも知れない。

そうこうしている内に気付いた事は、若いカップルで女がお膳立てする事は、内容レベルによっては相手をバカにした行為になる可能性が、そして、それを受け入れられる男は多分、こちらにとって魅力的であるとは思えない。

もし、自分に魅力が無くて、それでもカッコイイ男が欲しければ全て女持ちで釣る行為がある事は否定できないが、私の場合そうする必要はない（スゴイ自信ナノダ）。

かくして、女の方からお膳立てするする『2人だけのイブ』は挫折したのだった。

話はそれで終わったが、私にはもう一つの結論が芽生えたノダ。

もし、私より知識・能力・財力があって、私が惚れた相手に最高のお膳立てをして、それを「この程度で、お前可愛いよ。」と、受け入れてくれるような男性（当然、男前で）が、もし出会えるなら、望む事は何でもします。

どなたか、そんな男性（30代前半までで）ご存知ないでしょうか（居ないだろうね）。

更に話は変わって。

今年のイブはどう過ごそうかと言う事では、最近登場しなかったM先生の自宅でパーティを行う事になりました。（M先生については「恐るべき講師」http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=553634&aid=29336669　連載を、その後も時々登場です。）

早い話が私のために、どうせ2人のイブは出来ない事をお見通しですから。ついでにお友達も一緒です。

自家製のローストビーフはどこのレストランより美味しい、多分登場するハズ。鳥はブレスか七面鳥、もしかするとホロホロ鳥かも、楽しみ。

友達が集まる事に大賛成したのは、先生のお宅の居間兼食堂で、広くて暖炉があるから、その暖炉は私の両親の居る家のガラスのはまったストーブを埋め込んだ暖炉と違って開方式で、火の粉よけの鎖のカーテンが付いていて、スゴイムードがある。

薪の燃える香りと、パチパチと弾ける音、その近くに居れば皆が幸せになれる。先生ご夫妻には子供が居ないので、私がお目に適った子供みたいなもんだから、私達が集まる事をとっても喜んでくれる。

かくして、今年のイブの夜は楽しみなのだ。