【切り悪いけど】秘密の指輪【とりあえず上げ】
- カテゴリ:日記
- 2012/12/24 18:18:39
白い石畳の町並みを、分岐する奥に奥に進んでいく。
目的地は廃墟のような建物だった。
分厚いガラス戸を開けると、ちりんと鈴の音がして客の来店を知らせる。
中は暗く、なにやら訳の分からないものばかりが並んでいた。
羊の頭蓋骨、大蜥蜴の剥製、瓶詰めになった蛇…
棚には、指輪や懐中時計などのアクセサリーが、僅かな蝋燭の光で鈍く光る。
「相っ変わらず趣味が悪いですねー」
そう言うと、建物の奥からのっそりと出てきて口を開く。
「まあ、おぬしにはわかるまいて。…お前さん、例の物を取りにきたのじゃろう?」
目の前に立つ老人は、もって現れた燭台を脇に置いて、手探りで棚から黒い箱を取り出しして渡してくる。
その箱を開けると、銀色の華奢な指輪が一対、クッションの中に収まっている。
指輪の一方を左手の薬指にはめ、蝋燭の光にかざしてみる。
すると、蝋燭の橙色の火が指輪にも移ってゆらゆらと揺らめいた。
「さすがーぴったりですー」
「あたりまえじゃ。伊達にプリーモの時代から彫金の仕事をしておらんわい。…そういえばお前さん。…デーチモの霧の守護者の弟子…と言っておったな。
「はい。そうですけどーどうしたんですかー?」
「12月に入ってすぐじゃったか…その六道骸がこの店に来て、指輪を買っていったわい。」
「…へ?まじですか。」
自分の師匠である六道骸が、マフィア関係者であるこの店にわざわざ指輪を買いに来るだろうか…
目の前の老人の話に、少し疑問を持った。
「自分が着けるにしては小さな、守り石の指輪じゃったのう…もしかすると、贈り物かもしれぬぞ?」
「ふーんー…なんかおもしろそーですねー」
朗らかにそう言ってみせる、彼にそう告げると、金貨の入った袋を置いて店を去った。
「じゃーありがとうございますータルボさん。」
少し沈みかけた夕日が、白い町並みを赤く朱く染め上げていた。
続き書きますw






























別に彼氏も彼女もいなくても生きてけるよw
親と少しの友人とセフレでもいれば…不自由しないと思うよ。
ニコ彼女www
同性愛者を探せ!www(((
わかる。時間経つとやる気なくなってくるよな。
ニコ充?ニコ彼いるの?(僕はある意味リア充。(ヒッキー的な意味で))
ベルはまだ出てきてねぇなぁ…
今思い付いた言葉
『リア充爆破しろ。』
やべっ、ニヤけてたの母にばれたかも。