Nicotto Town


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田儀駅 山陰本線


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田儀駅は、国道を挟んで海に面する駅です。 旧所在地は簸川郡多伎(たき)町。平成17(2005)年3月に合併により島根県出雲市多伎町口田儀になりました。西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅です。海面より高い丘の上にあるため、海への眺望は抜群です。

駅南にある手引ヶ丘公園は風をテーマに学ぶ体験学習型施設を併設し、休日は家族連れで賑わいますが駅は閑散としています。

手引ヶ丘公園は、キララ多伎から9号線を西に約5キロほど行ったところにある公園です。公園内には、人気のローラースライダー、アスレチック遊具、幼児向けの子供広場などがあります。大人も一緒に楽しめる遊具がいっぱいです。日頃の運動不足解消にはうってつけです。小さな子どもさんには、子供広場のすべり台やブランコなど楽しめる遊具が充実しています。


JR田儀駅を過ぎたところにある点滅信号をJR側(左折)すると、公園入口のゲートがあります。駐車場は2箇所あり、一般車119台、大型バス11台分の駐車場があります。第2駐車場まで上がると、眼下には日本海を見渡せるすばらしい公園が待っています。



現在は田儀駅の構内から出雲市寄りが米子支社直轄区間となっています。隣の波根駅からは同支社浜田鉄道部の管理区間となるため、田儀駅がその境界となっています。

この田儀駅と次の小田駅との間は撮影名所として知られ、多くの鉄道雑誌で同区間の列車写真が使用されています。なお、キハ181系の山陰地方引退時に発売された記念オレンジカードの写真もこの区間で撮影されました。 1972年10月2日から1984年1月31日まで当時、国鉄の長距離普通列車「824列車」(門司発福知山行き)と「831列車」(豊岡発門司行き)が行き違いする駅でした。


島式ホーム1面2線を持ち、行き違い設備を有し手引ヶ丘公園の案内所を併設した木造駅舎を持つ地上駅です。ホーム上に待合室がある。駅舎側の1番のりばを上下副本線、海側の2番のりばを上下本線とした一線スルー構造だが、出雲市側の上り方面に50 - 60kmの速度制限がある。ホーム上には木造の待合室が設置されています。

駅舎内はとてもウッディな内装です。外観通り2階建てですが、一部は吹き抜けです。



2005年に改装された駅舎は、陸側の大田市寄りにあり、ホームへは構内踏切で連絡している。松江駅管理の無人駅となっており、ホーム上に乗車駅証明書発行機が設置されています。



田儀駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
 1・2 ■山陰本線 上り 出雲市・松江方面
下り 大田市・江津方面

通過列車及び行違いを行わない停車列車は上下線とも2番のりばを通ります。 反対方向からの通過列車と行違いを行う停車列車は、上下線とも1番のりばに停車いたします。 停車列車同士の行違いの場合は、大田市方面行(下り)が1番のりば、出雲市方面行(上り)が2番のりばに入る。 なお、列車運転指令上の番線番号は、2番のりばの方が「1番線」となっており、旅客案内上ののりば番号とは逆になっています。


1915年(大正4年)7月11日 - 国鉄山陰本線の小田駅 - 石見大田駅(現・大田市駅)間延伸時に開業。客貨取扱を開始。
1962年(昭和37年)10月1日 - 貨物取扱を廃止。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
1990年(平成2年)3月10日:無人駅になる[1]。
2005年(平成17年)3月16日 - 町営(現、多伎町循環)バスターミナルおよび公園施設と一体化した新駅舎が竣工。


電報略号 タキ 
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
52人/日(降車客含まず)
-2009年-
開業年月日
1915年(大正4年)7月11日
備考 無人駅(乗車駅証明書発行機 有)




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