厚保駅 美祢線
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2013/01/04 06:47:23
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難読駅名でもある厚保駅(あつえき)は、山口県美祢市西厚保町本郷字猪喰にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)美祢線の駅です。
難読駅名のためか入り口にかかっている看板も平仮名で書かれています。駅周辺は美祢市の市域南端部にあたる。
駅のすぐ西側を厚狭川が流れ、その西隣では山口県道33号下関美祢線が美祢線に並行している。
駅の利用客はわずかで、朝夕を除けば閑散としています。
相対式ホーム2面2線で、交換設備を有するスレート葺きの木造駅舎の地上駅。
駅舎はかなりくたびれて傾いているため補強されていました。
分岐は片開きになっているが、場内・出発信号機は片方向のみの対応であり、一線スルーではない。
長門鉄道部が管理している無人駅であるが、駅前の井上電気商会で切符(常備券のみ)を委託販売する簡易委託駅となっている。
無人化により、窓口は完全に閉鎖されています。下りホームに面して待合室(駅舎)がある。待合室には三方の壁沿いに、昔ながらの造りつけの長椅子が設置。
互いのホームは屋根無しの跨線橋で結ばれている。
貨物列車が行き違うため、ホームが長い。
ホーム 路線 方向 行先
駅舎側 ■美祢線 下り 美祢・長門市方面
反対側 ■美祢線 上り 厚狭方面
駅舎側に留置線もあります。
レトロな「厚保一畑薬師薬王寺」の広告がありました。
1905年(明治38年)9月13日 - 山陽鉄道の厚狭駅 - 伊佐駅(現在の南大嶺駅) - 大嶺駅間開業と同時に設置。
1906年(明治39年)12月1日 - 山陽鉄道の国有化により、国有鉄道の駅となる。
1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。大嶺線の所属となる。
1924年(大正13年)3月23日 - 線路名称改定。大嶺線が美禰線(1963年より美祢線と表記)の一部となり、当駅もその所属となる。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道が継承。
2010年(平成22年)7月15日 - 大雨による厚狭川氾濫で橋梁や路盤が流失、全線不通となり、営業休止。
2011年(平成23年)9月26日 - 全線開通により、営業再開。
電報略号 アツ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 36人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1905年(明治38年)9月13日
備考 簡易委託駅(駅舎外発券)