UH-60J 航空自衛隊
- カテゴリ:その他
- 2013/01/05 09:38:22
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UH-60Jは、アメリカ合衆国のシコルスキー・エアクラフトが開発したUH-60 ブラックホークを日本の航空自衛隊が救難隊用に独自改良した救難ヘリコプター。三菱重工業がライセンス生産しています。
1988年(昭和63年)度予算から調達を開始し2011年(平成23年)度予算までに45機の予算を計上しています。
救難隊用のKV-107の後継として、アメリカ空軍のHH-60Aをベースに改良し、機首に赤外線暗視装置(FLIR)や航法気象レーダー、機体両側面に捜索用バブルウインドウ(半球状に膨らんだ形の窓)や大型の増槽を装備しています。UH-60Jの開発当時には全天候型の救難専用ヘリコプターはまだ実用化されておらず(HH-60Gは開発中で、試作機のみ完成していた)、本機が初の実用化例となりました。
実際の救難現場ではU-125Aと組んで運用される。長らく救難隊用に白と黄色の塗装であったが、2005年(平成17年)生産分からダークブルーの洋上迷彩塗装に切り替えられ、既存の機体も順次変更されています。また、48-4579号機以降の機体にはチャフ/フレア・ディスペンサーやミサイル警報装置が装備されているほか、アビオニクスも改良されています。これらの機体はUH-60J (SP)と呼ばれ、それ以前の機体と区別されている(「SP」はSelf Protectionの略)。さらに98-4588号機からは空中給油用の受油プローブが装備されている。また、自衛用の5.56mm機関銃MINIMIの装備も開始されています。
2011年度予算から航空自衛隊のUH-60J後継機の調達が予定されていたため、提案要求書に基づき川崎重工業、三菱重工業、ユーロコプタージャパンが提案書を提出した。2010年11月5日、防衛省は、三菱重工のUH-60Jの能力向上型「UH-60J(近代化)」を選定したと発表しました。費用は約40機分の機体と20年間の維持経費などで約1,900億円としています。
乗員: 5名
全長: 19.76 m
全幅: 5.43 m
全高: 5.13 m
ローター直径: 16.36 m
空虚重量:
運用時重量: 9,900 kg[11]
最大離陸重量: 11,100 kg[3]
動力: GE/IHI T700-IHI-401C ターボシャフトエンジン、 (1,662 shp(連続)、1,800 shp(離昇)) × 2
性能
最大速度: 約265 km/h (143 kt)
巡航速度: 約235 km/h (127 kt)
フェリー飛行時航続距離: 2,200 km[3]
航続距離: 約1,295 km
実用上昇限度: 約4,000 m (13,500 ft)
武装
ドアに12.7mm重機関銃M2、両側面の窓に5.56mm機関銃MINIMIを装備可能
固定武装: なし