来待駅 山陰本線 映画版「未来日記」の舞台駅
- カテゴリ:日記
- 2013/01/08 07:25:43
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来待駅の周辺は伝統的工芸品、出雲石灯ろうの材料である来待石の産地として知られています。宍道湖岸に位置する小駅で島根県松江市宍道町東来待にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅です。
国道9号線が併走し交通量も多いのですが駅前のスペースは十分に確保されています。2000年に製作公開された「未来日記」という映画の舞台にもなった駅です。映画版「未来日記」:素朴で雄大な自然を持ち合わせるとある島が、この恋物語の舞台。島で暮らし「都会にコンプレックスを持っている」男子高校生。島を訪れる「自分に自信が無い」女子高校生。そして…「人に必要とされているのか不安な」都会の男子高校生。そんな“自分の居場所を探す”三人の高校生が、映画版「未来日記」の主人公。しかし、彼らは登場人物が三人だとは知らされていない。彼女が彼がふたりいることも、彼らも恋のライバルがいることを全く知らない。そんな中、「未来日記」から最初の指示が出される。“7月9日 ひと夏の恋物語が始まる。島根県の『不とが来るのを待つ場所』で黄色い服を着た彼女と彼は出会う”都会の彼と彼女は、それぞれ上りと下りの電車に乗り、目的地である山陰本線の来待駅を目指す…。
駅舎はログハウス風の木造駅舎です。かつてはスーパー併設の駅の先駆けになった駅舎ですが、取り壊されて平成15年末、今の駅舎になりました。待合室には造り付けの長椅子が設置されていました。天井も高く、ステンドグラスが目を引きます。
相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、玉造温泉駅までは複線区間となっています。そのため、松江方複線・出雲市方単線の行違い可能駅でもあります。
駅舎は上りホーム側にあり、互いのホームは跨線橋へ連絡しています。この跨線橋の駅舎反対側にも出入口が設けられています(自由通路を兼ねている)。跨線橋からは民家の切れ間に宍道湖が見ることができます。ホーム上にも灯篭などがあります。
松江駅管理の無人駅であるが、駅舎内に簡易型自動券売機が設置されています。なお、昔は乗車駅証明書発行機が設置されていたが、自動券売機の設置により撤去されました。また、乗車駅証明書発行機設置以前は、隣接していたAコープきまち店で切符を買うようになっていました。
来待駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 ■山陰本線 上り 松江・米子方面
2 ■山陰本線 下り 出雲市・浜田方面
上りが玉造温泉方で、ここから1駅間だけ複線になっています。
1929年(昭和4年)12月25日 - 国有鉄道山陰本線の湯町駅(現・玉造温泉駅) - 宍道駅間に新設開業。客貨取扱を開始。
1962年(昭和37年)10月1日 - 貨物取扱を廃止。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
電報略号 キマ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
146人/日(降車客含まず)
-2009年-
開業年月日
1929年(昭和4年)12月25日
備考
無人駅(自動券売機 有)