ちょっとオリキャラにも日の目を見せてあげなければ
- カテゴリ:日記
- 2013/01/13 18:07:05
…と思ったんだけど、本編は事情があってニコタやピクシブには挙げられないんですよ。
でも番外編とかならいけるかなーと思いまして。
本編をちゃんと書く前に番外編を挙げる自分。これいかに。
ついでにBLです。
【設定】
田沼椿…本編では主人公。高校生。物語始動時点では15歳、ごくごく普通の高校生
葉村紫苑…椿と運命の出会いを果たす相手。この話では主人公。めっさ金持ち。椿と同居中なり。敬語キャラ美味しいよhshs
紫苑は目線の先で、熱心にパソコンに向かう彼を見つめて目を細めた。頭を掻いたり首を傾げたり、時々「あっ」とか「うわっ」などどいう小さな悲鳴をあげている彼が何をしているのか紫苑にはわからない。でも、どんな仕草も、紫苑には可愛らしく感じられた。
朝、誰より早く起きた紫苑は、キッチンに立った。可愛い恋人のために自慢の朝食を振る舞おうとして……しかし、目をこすりながらあとから起き出した椿は、手早に朝食を済ますとすぐにパソコンに向かってしまった。この状況は紫苑には少し面白くない。
やっと同居出来るようになった彼が、そっぽを向いている。自分のことなど居ないかのように。
紫苑は朝食の片付けを済ませると、新聞を読む振りをしながら椿の様子を観察する。
依然と変わらない椿の様子を見て痺れを切らした紫苑は声を掛ける
「……椿……さっきから何をしてるんですか?」
つい低くなる声や、自分らしくない子供じみた嫉妬を抑えて、紫苑はそう言った。
「ん?ネットで拾ったフリーゲーム。」
そう簡潔に言うと、再びパソコンに向かう。そんな椿を見てふっと溜息をつく。次に立ち上がった紫苑は読んでいた新聞を脇に置いて、椿のすぐ傍に立った。
「何?気が散るじゃん。」
「……私はあまりゲームをしたことはないですが、面白いですか?」
「ん?紫苑もやる?」
ゲームを一時停止した椿は、パソコンデスクの前の椅子から立ち上がってそう言った。
「いえ、良いです。椿がしているところを見るほうがおもしろい。」
「ふーん?変なの。」
そう言って椿はもう一度、デスクに向かった。
「……私より良いですか……そんなゲームが。」
椿の漆黒の髪を弄びながらそう問うと、目を見開いた椿が紫苑の方を見つめる。
「ばっかじゃねぇ?そんなの……」
「構ってください椿、君がそっぽを向いていては、私が寂しいです。」
頬に落とされる紫苑の柔らかい唇を感じて、椿は思わず顔を真っ赤に染める。そして紫苑に引っ張られて立ち上がると、今度は唇と唇を合わせて深い口付けを交わした。やっと唇が離れた時には、お互いの吐息を荒くしていた。そのときポップな電子音がパソコンから響く。
「……紫苑……」
「何ですか?」
「お前がつまらねーことするせいでゲームオーバーになっちゃったじゃん!」
「ごめんなさい。でも美味しかったですよ?椿のキス。」
「ばっ……バカバカバカ…」
何も言えなくなって「バカ」を連呼する椿が可笑しくて、紫苑はクスクスと笑い声を溢す。小さな出来事さえも2人にとっては一大事――そんな平和な休日の朝だった。
さて。
ずっとずっと暖めてきた紫苑椿がやっと書けました!
いつもに比べて書き方もきちんと形式を考えてやってます。コレでも。
如何でしょうか。椿は結構ゲーマーですw






























年齢制限とかはないの!?
大丈夫!?
応援するよ!
何処へ応募するの!?
掲載とかされるの!?
掲載されるならそれ買う!3冊買う!
ワクワクドキドキするよ。
キャー!僕もオリキャラでなんか上げたいーw
そういえばなんであげれないのー?
面白いのに。