Nicotto Town


宵待ち歩行


しあわせは子猫のかたち


ブログお題ということで、心が温まる小説…ですか。

恥ずかしながらそれ程読書量が多いわけではない上に
あまり小説で心温まるという経験がないのでちょっと迷いました。

タイトルは10年近く前に読んだ角川スニーカー文庫、乙一さん作の
「失踪HOLIDAY」に同時収録されていた短編小説です。


乙一さんの小説というと「Calling you~君にしか聞こえない~」や
「暗いところで待ち合わせ」、「傷KIDS」なんかが映画化したので
記憶に新しいかと思いますが僕はこれが一番好みでした。

これを読んだ時にすごく感動したのは未だに覚えているのですが
話の細かい内容はあまりちゃんと覚えてなかったりします^^;
でも、読後本当に心が温かくなるお話だったので
そのうち部屋から引っ張り出してきて読み直したいなぁと思います。

最近では角川つばさ文庫からこちらの「しあわせは~」の表題作で
スニーカー文庫と同じ収録作で挿絵を変えて出版されているようです。
ただ、ルビ表記が増えていて若干低年齢向けになっているようですので
大人の方にはスニーカー文庫版をおススメします^^
勿論、若い方にも是非読んで欲しい内容ですので
小学生位の方でしたらつばさ文庫版も是非手に取って
多くの方にこの作品を知ってもらえると嬉しいですね。

あと、同じく乙一さんのスニーカー文庫「さみしさの周波数」の中に収録されている
「未来予報」も地味ながらもじんわりと”来る”作品だと思います。
映画化もされた「Calling you」の方が世間的にも認知されているし人気はありそうですが
同じボーイミーツガール系の話でありながら
こちらは若干恋愛感情を色濃く感じてしまうのですよね。
乙一氏の作品の男女関係はこのくらい(未来予報や子猫)の曖昧で微妙な方が
僕の好みにはハマるようですw

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2013/03/03 11:08
>れみさん

レス遅くなって申し訳ありません。
乙一さんはれみさんのご推察通り”おついち”で合ってます^^

確か理系学部出身なのに何故か小説家になった上、
デビュー作は16歳の頃に書き上げたというあたり面白い経歴の作家さんだと思います。
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2013/02/22 21:36
乙一(読みはおついち?)さんという作家さんは初めて知りました^^;
検索して調べてみますね。
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2013/02/06 15:25
>れみさん

いえいえ、本は嫌いではないもののいわゆる名作と言われる作品の多くは未読だったりするので
本好きの人からすると僕などまだまだひよっこですよ。

僕も長編小説などはなかなか手が出ないので新聞や雑誌のコラム等が専ら情報源だったりします。

今回おススメの乙一さんの小説は、
一般的にライトノベルに分類される短編(中編)小説で
そんなに気負わずにさくっと読めると思いますので
機会があったら是非読んでみてください^^
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2013/01/27 23:37
涼介さんはかなりの文学好きなんでしょうね^^
ほんと、文章を綴るのが上手だなって感心します。
私は小説はあまり好きじゃないです。
短編ならまだ読めますけど
大体が新聞や雑誌などのコラムくらいです^^
だけどあの短い記事の中にも生活に役立つようなことが書かれていたり
感動するような内容だったりするので見逃せないんですよ^^
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2013/01/27 11:12
>ひでちゃんさん

コメントありがとうございます。

なかなか巡り合えないんですけど、
そんな小説に出逢えるととても嬉しい気持ちになりますよね^^
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2013/01/21 18:30
心が温かくなる小説って良いですよね。



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