飛行船の日
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- 2013/01/22 07:30:39
飛行船の日
1916年(大正5年)の1月22日。
国産初の陸軍の飛行船「雄飛号」が大阪と所沢間の実験飛行が行われました。
雄飛号は、ドイツから購入したパルセヴァル式飛行船を改修したもので、臨時軍用気球研究会が開発した飛行船です。
所沢~豊橋間を4時間、豊橋~大阪間を5時間10分で飛んだがそうです。
しかし、復航はエンジン不調のため分解して陸送されたそうです。
ちなみに、その前年、モーリス・ファルマン複葉機による東京~大阪間飛行では、往航に5日、復航に3日という時間が必要だった事を考えれば、当時は、実用の航空機として飛行機よりは飛行船の方がすぐれていたことをしめしています。