幾松どすw
- カテゴリ:日記
- 2013/02/06 00:36:17
先日は黒髪に黒の着物は少々重いと書いたのに、フリマで黒22弾の芸妓に応募しました。
リップを試したら、重たさが緩和されました。着物は「紅を差す」も大事ですね。メイク品はフリマ不可なので、これから色を慎重に選びます。
この着物は男性用の志士に相当するから、後に桂小五郎と結婚する幾松でしょうか。犯されそうになった時、三味線を折って投げつけたという逸話がありますね。
陸奥宗光の妻も芸妓だったけど、1856年生まれ。花柳界に入ったのは明治維新後だし、新橋の芸妓です。
アデルさんのご質問に私がこっそりお答しちゃおう(*..)(..*)コソコソ
新橋芸者 お鯉 こと安藤照子さん 内閣総理大臣 桂太郎の愛妾
などが有名かなぁ@@;
遊女は前帯 芸者は後ろ帯が本来の見分け方です。
芸者というのは実は江戸だけで江戸で生まれ江戸の新造のことを芸者と呼びました。
他の地は三味線のできる新造などとよび、その芸によっていちいち呼び分ける
江戸では一芸に秀でたものが芸者、舞を舞うものを舞妓と呼び両方とも実は巫女さんが発祥と言われてるそうです。
吉原発祥も実は巫女さんが行くところがなく吉原に集まって一大遊郭に変貌を遂げたのだとか、様々な流言がありどれが真実かはわかりかねますけどね
このお鯉さんの芸者時代に実は多くの大名家のお嬢さんなどが親に内緒で芸者をしていた事実を打ち明けているそうです。
参考になればいいけどね@@;
うーナさんお邪魔しました(o*。_。)oペコッ
芸者さんの価値も今とは違うのでしょうね。
きちんと調べたわけではないですが、大名の娘など、
当時の由緒正しい人も変革の時代にあっては、
芸子として生きることもあったのでしょうか。
後ろ姿の 艶ありて 涙に暮れる 悲恋花
女の意地の未練花 そっと咲いてる 黒髪に
大輪栄える 菊一輪
見事に咲いた 浮世花
華にも色々あるけれど わちきの華は 座敷花
一夜の夢に咲かせます 一夜だけの太夫也
枕に濡れる その頬に そっと一指し紅を指す 闇夜に浮かぶ月明かり
照らし照らされ三味の音 涙橋に月係り 遠くに聞こえる 涙唄
今宵一晩 暫し (吉原芸者心への言)
常に真剣勝負であれと唄われた吉原出入りの芸者さんたちへの覚書だそうですぅ♪
茶道では、一期一会といいますが、芸者においては座敷での色恋はご法度であるが故、仕事は仕事と割り切れと
また、割り切ることで一夜だけの太夫と同じになれるといわれているそうな・・・・・・
はかなくも厳しいような優しいような 京都で聞いた覚書の1節ですが、なぜか頭によぎりましたので(*´σー`)エヘヘ
この着物は柄もこっているのでお気に入りです^^
幾松・・・聞いたこと無かったです。