青い春なんてくそくらえ!【BL?】 18
- カテゴリ:自作小説
- 2009/07/26 23:57:25
「桜川」
「…」
「おい、シカトすんな!」
「?」
後ろから肩を掴まれ引きとめられる。
あぁ、そういや俺、母親が再婚して鈴村から桜川に変ったんだった。
すっかり忘れてた。
俺を引きとめた相手は…
「誰?」
やっぱり知らない奴だ。
一週間くらい前に会った気がするが名前が思い出せない。
「ボケてるのか?昨日、あっただろ!葉月 鏡夜だ」
昨日だったっけ?あんまり覚えてないや…
「昨日はボクと紅貴様の仲を邪魔してくれたな」
ボクと紅貴様の仲…?
紅貴の部屋に衣服の乱れた男がいた…
ただそれだけのことなのに、頭が真っ白になった。
ここでは男同志の恋愛もありえるのだと衝撃を受けた矢先のことだ。
そういや、紅貴のパートナーとか言ってたっけ。
パートナーになれば体の関係まで持たなきゃいけないのか?
嫌々、そんなわけないよな?
だとしたら俺は誰とも組みたくない。
「どうせ君なんて一生かかっても紅貴様に相手にされないだろうけど」
鼻で笑った鏡夜だけど…
「そうか?あんまり認めたくないが結構弄(もてあそ)ばれてる方だと思うけど…」
「君が!?美羽君の方じゃなくて?」
えらい喰いついてきたな…
嘘じゃないぞ、子供の時からずっと色んな嫌がらせされてイジメられて過ごしてきたからな。
そして鏡夜は俺を頭の先からつま先まで訝しげに見つめてくる。何なんだよ一体。
俺なんか誤解されること言ったかな…?
「顔はまぁまぁだけど、頭悪そうだし、鈍くさそうだし紅貴様には釣り合わないな」
ムッ…
「それどうゆう意味だ?」
なんでそこまで言われなきゃいけないんだ!?
「図星みたいだね?悔しかったら明後日にやる実力テストで君がどれくらい優秀な頭脳を持ってるのか見せてほしいね」
「実力テスト?上等じゃねぇか、やってやらぁ!」
「楽しみにしてるよ」
啖呵(たんか)切って見せたが余裕の笑みで返す鏡夜。
腹立つ~ぅ
しかし売り言葉に買い言葉、俺は後にこのことを後悔することになった。
【続】

























いっつもなんか勘違いされますねww
いや、合ってるのか・・・