まぁ、アプリケーションのスキルとハードウェアに対する理解は比例しないんだけどさ。

　「てにをは」がおかしい文章を書く奴のロジックはおかしいとやっぱり思う。

　引用しないとおかしさがわからないので引用しちゃおうｗ
>どのくらいの処理能力があるか、更にはどれくらいの演算処理が出来るかというの
>が、CPUの役目に当たります

　…日本語おかしい。
　演算処理の性能を基準に構文するなら「CPUの性能に」当たり、役割を基準にするなら、「主たる計算を行うのが」CPUの役目。
　お前本当に日本人か？「もう日本語として既にでたらめ」でシッタカ以前の問題だ。

>それを数値化したのが一時キャッシュとか、二時キャッシュよ呼ばれるのですが、これ
>をGhzで表しますので、この数値が高ければ高いほど処理能力が早いという事にもな
>りますし、動画などのストリーミング再生でも引っ張る力がありますので途中でストッ
>プすることなく観る事が出来ます。

　午前二時で既におつむがデータ化けしてますね。寝ぼけててもこんなこと言わんわｗ
　…コンピュータ大好きな小学生だってこんなもん間違えねぇよ！紙ごみ同然の自作入門だってここまでひどい馬鹿なことは書かれてない…。

　というか、基礎がなってない。「思考する」っていう基本的な力が無い。
　標準ロジックICからやり直せ。PICマイコンですらもったいねぇｗ

　こんなのが国から依頼されて教壇に？うーん。
　テンポラリまで頭で混ざってますか？一次、二次、だよね。まぁこれくらいは誤変換のうち。スルーしてもいいんだけど、なんでキャッシュとセットでクロック出てくるのさｗ普通はキャッシュの評価は容量だよね。キャッシュの応答速度以前の問題の中身なんだし、キャッシュの応答速度が速くても、演算が遅いならその意味がない。パフォーマンスなら、その親分のほうが大事に決まってるよな？クロック周波数は、「数値化した」んじゃなくて、そういうタイミングで回路が動作するという「保証された仕様」だろ？同じ比率のタイミングで同じように動作するのなら、その回路の応答速度が速いほど多くの処理が出来るから必然的に速く、「同じ設計である」なら単位時間が小さくなることなので、必然的に演算性能は周波数に比例するというだけの話。物事の道理を知らないってどういうことなんだ。大工さんだって自分の使う道具の簡単な仕組みくらいは知ってるだろう？自分で何を言ってるのかもわからない奴は「よくわからん」と言っておけ…。というか知識の前に恥を知れ。
　適当に気分で世迷言言う前に面の皮の厚さをノギスではかって書けばいいｗ市販のノギスで測れる程度の厚みならこんな戯言ありえないんだが。
　自分が知らないということを認識できない時点で「初心者」にすら劣る。今すぐ灰になってソクラテスさんにでもあっちの世界でお説教食らうといい。

　少なくとも、基本的な動作と、キャッシュの機能ってやつを「理解している」なら書いていておかしい事に気がつくはずだしストリーミングなら、それこそ「キャッシュさせてから再生」させればいいよね？これにおかしいことが気がつかないということは、システムにおいて、キャッシュという単語が持つ意味を理解していない。

　ご本人様のページに直接書いてもいいんだけど、めまいがするほどひどすぎて、ご本人のプライドを守ったまま何かをいえる自信が無い。これに限らず、基礎的な部分に「まともな入門書、資料を読んでいればありえない」様なハリボテ感がぱねぇｗ
　偉そうに数学の講義してるやつが、一桁の足し算を計算機使っても出来ませんとか悪い冗談だと思うんだ。これって「それよりひどい」ところで論理が破綻している。

　ソフトウェアの使い方の講師は別としても、これでメンテナンスやカスタマーエンジニアに類する仕事は「詐欺どころの話ではない」だろう。専門学校どころか、小中学校の技術家庭科からやり直せ！マジで。いわれたこと真に受けた奴が他所で恥をかき場合によってはさらにその先でうそが蔓延するから。「知らない」どころか「ろくに覚えてすら居ない」んだから。

　むしろ、肩書きなしならまだいいよ。素人の戯言で済むし、真に受けるほうが馬鹿で終わるから。
　でも…生業にしてる人がこれって質悪すぎないか？この口の軽さと、ロジックのいい加減さには、ちょっと自分だったらお仕事は別の誠実な方に依頼したい。
　働くって、それっぽく見せて相手をごまかすことだっけ？違うよね？プライドって、うそを教えてでも、知った風な口聞くこと？メンテナンスするたびに、何か壊したり、キーボードにおいしい液体ご馳走しちゃう自称マニアと同レベルの人間はハードウェアを触って金をもらう資格が無いと思う。

　飢える事になってもここまで無責任なことは出来そうも無い自分のほうがむしろ生きる資格なんてないのかもしれませんが、まじめに生きることや、誠実であること、正しくあろうとすること。そういうことにあほらしさを感じずにはいられない。
　たぶん、がんばっても届かない。そんな人にはこんな書き方はしない。躓いているところを探して、あっちじゃね？って話をする。でも、真摯さ、勤勉さを微塵も感じない人間には敬意もわかない。基本すら蔑ろにし、きちんと文献に当たる真摯さすらない奴には。

　言うに事欠いて、「何に対してもそうですが、基本を無視して覚えようとしても絶対に覚えられませんし、基本だけ出来ても応用が出来なければ意味がありませんね」だそうですよ。あとからみつけちゃいましたよ。さすがは国から講義の依頼が来る先生様ですわねｗとっても素敵な言葉できっと真理に近いことでしょう。でも、それを最初に聞かせるべき相手は、洗面所で鏡に映ってる方ではないのですか？見下してる読者ではなくね。

　そういう人間にはならないようにしないといけませんね…。
　何かが出来ないことが何も出来ないことではない。だが、何かに優れていることはそれに類することに優れているわけでもない。
　名選手が名コーチであるとは限らないし、名監督であるとも限らない。
　何が出来、何が出来ないのかを考えることは大事だ。出来ないことを自覚していればいい。出来るように努力をしていいし、コストを払って、出来る人に頼んでもいい。だが、自覚のないところにはその先の道はない。
　「出来ること」で代価をもらうことは間違っていないし、それを伸ばすのは正しい。だが「出来ないことを努力すらせずに出来るという」のは詐欺とか嘘というのだ。

　そういえば、先日のノーベル賞を取った山中氏なんかは、「結果に結びつく大事な要素」も「その発見者、作業者」の名前を挙げてその人の成果だと話しているのを見た。うそで噛み付いて地雷を踏んだ森口氏は「自分がやった」といっていたけども。もっとも、その山中氏も臨床の場では「じゃまなか」呼ばわりだったそうで、全てに優れていたわけではないようだ。出来ること、出来ないことを判断した結果、研究者になって成功しているのだから、手術にこだわっていたならいまごろただのヤブだったに違いなく、認識すること、判断することって大事だと思う。
　それを正しく行うこともとても難しいけど。