第1空挺団 (陸上自衛隊)
- カテゴリ:スポーツ
- 2013/03/03 08:46:00
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第1空挺団は航空自衛隊の輸送機(C-1・C-130H)からの落下傘降下もしくは、陸上自衛隊のヘリコプターを使って空挺作戦を展開する能力をもった部隊であり、また各国軍の空挺部隊と同様、精鋭軽歩兵としての位置づけがなされています。そのため、正規軍相手の防衛作戦以外に、ゲリラコマンドの潜入に対して即応することを要求されている。
近年の対テロ・ゲリラ等周辺事態対処の必要性が高まってきたことに伴い、2007年(平成19年)3月、東部方面隊隷下から中央即応集団隷下に編成替えとなりました。
第1空挺団の事実上の前身は、太平洋戦争(大東亜戦争)緒戦の南方作戦(蘭印作戦)のパレンバン空挺作戦などで活躍し、「空の神兵」と謳われた帝国陸軍挺進団(第1挺進団・第2挺進団・滑空歩兵連隊・挺進飛行団:第1挺進集団)です。第1空挺団は、初代空挺教育隊長を務める衣笠駿雄元陸軍少佐(第1空挺団初代団長)に率いられ、帝国陸軍挺進団の元隊員らから構成される第1次研究員20名によって創設されました。
2008年(平成20年)4月、現在の空挺団の編制は団本部および団本部中隊(自由降下課程を修了した隊員を中心とする降下誘導小隊、偵察小隊で編成され、先遣降下を任務とする)を中心とし、3個普通科大隊、特科大隊、通信中隊、施設中隊、後方支援隊(隊本部、整備隊、輸送小隊、衛生小隊、落下傘整備中隊)となっています。定員は1,900人。
1999年(平成11年)、海外における邦人保護を目的とした50人規模の「誘導隊」が第1空挺団内にローテーション編成された。ほかに空挺教育隊があり、空挺隊員の育成はそこで行っています。
なお、1975年(昭和50年)当時の隊員数は1,350人で、編制は団本部、普通科群、特科大隊等でした。