靴磨きの報酬はお寿司屋さんなのだ
- カテゴリ:グルメ
- 2013/03/17 23:23:01
本日は何もすることが無い、が、ダス○ンさんのクリーニングサービスが来る日なんで、朝から出かける訳にもいかず、計画のないままに時間が過ぎて行く。
お決まりの2時間のクリーニングが終わってダス○ンさん達が帰ってから、ありあわせで焼きそばを作って昼食ナノダ。
せっかく綺麗になったレンジ廻りを汚すのは忍びないが、炒めものは強火で一気に出ないと。はねた油などで汚れるのは当然だから、使ったらその都度布にしておくのも料理上手の技なのだ。
食後、コーヒーを飲みながらPCで情報入手、と言うのは建前で殆ど遊びなのだ。いやあ、便利なものがこの世に有る事を感謝しながら、ふと「靴のお手入れ」なるものに目が留まる。
それで本日の予定が決まった。いそいそ靴を出しかけたところで、TELあり。
ボーイフレンドと言うべきなのか?その他大勢の中の2人、そう言えば「美味しいお寿司屋さん教えてあげる。」と先日言ってたから、彼らの要件はその事なのだ。
彼らも暇を持て余しているだろうし、本日あたり美味いものに有り付きたいと思ったのだろう。
敷居が高い訳ではないが、ネタも腕も良いから値段も良い。結果、一般の学生の身分ではそうそう行けるようなお店でもない。
私が「お店を教えてあげる。」と言えば「おごってあげる。」と言う事なんだ。
良いチャンスだから彼らに靴磨きをさせればいいノダ。
いそいそやって来た彼らは玄関に並べられた我が靴の数々を見て「ナンダこれは。」と言ったもんだ。実は玄関以外にもホールに並べられれいるのも合わせて20足、母親はこの何倍も持ってるから、このマンションに住んでた時何処に置いてたのか疑問だが、玄関のシュ-ズケースは20足程度ならガラガラで、楽勝だから、買い込んでも置き場所に困る事は無い。
シカシ、お手入れは楽勝ではない。こまめにしないと、ため込むとやる気をなくしてしまうから、意を決して「やるか!」と思った所にお手頃な助っ人が現れた訳だ。
素手でべたべたいじられるのは嫌だから「手を汚さないように。」との口実で軍手をさせ、靴磨きの流れ作業となった。
さすがに男の方が力があるから、女一人では1日では何時間かかるか分からない作業をテキパキとこなしていくョ。
おかげで、冬用は上の段に、春物とかサンダルとかを下の段に整理できた。
真剣にやると、靴磨きは結構重労働なので、汗ばんでくる。終わって部屋に入ると暖房が利いていて暑いから、「コーヒーでも」と思ったが、冷たい物の方が良かったりして。
結局窓を開けてくつろいでから約束のお寿司屋さんへ行く事に。
さて、そのお寿司屋さんはここから歩いて行ける所で住宅地の中に有るものの、その筋には知られているちょっと通ぶった気にさせる所なのだ。
問題なのは「良いネタが入らない。」とかいう事で、日曜日は休む事もあるけど、幸い本日は予約できた。と言う事は良いネタがそろっている事なんだ。
本日ここに行く事は私にとっても好都合で、このところお肉ばっかだったので、夕食は必ずお魚料理をと思っていたから。
栄養を考えると煮魚とか焼き魚のボリュームも欲しいところで、種類を食べようと思えば食欲旺盛な連中と一緒の方が良いのだ。
いつもは大人数以外はカウンターに座るのだが、本日はお寿司だけが目的ではないので小上がりに通された。
その理由は、キーワードはEPAを大量に欲しいからという事を伝えたからで、特別によういされたのは『ぶりシャブ』お刺身にすると醤油を全てはじいてしまう脂の乗ったぶりを出しにくぐらせて表面だけ熱を通して食べるのだ。
これは美味しい、シカモEPAたっぷり。その後あっさりと赤貝の酢の物、その後でご主人が普段は作らないと言う『サバの味噌煮』、そこいらのものと全く違う『サバ味噌』がこんなに美味しいとは。
もう後はどうでも良いくなってくる。お酒の酔いも回ったところでお寿司を頼む事に。サスが男共、食欲旺盛なんじゃ。
EPAたっぷりとの口実で「トロ、ウニ、いくら」の連発。「遠慮するってことないのかね。コイツラ。」(←心の叫びデス)。
お吸い物も飲んで、「いやあ、実によく食べた。EPAたっぷり。」それでさぞかしと思いきや、思ったより安かったが、彼らは「ゲゲ、高!!」とノタモウたのだった。
回転ずしをスタンダードと思ってるヤカラにはそう思えるのだろうが、ホントに味分かってるのかな。
実は、大収穫があったのだ。最高だった『サバ味噌』の秘伝を教えてもらった。これは儲けた。
今度は自分で最高の『サバ味噌』を作るノダ。
サバ味噌はたまにですが作る事ありますよ。
今回教わったのは、秘伝の味付けです。
それと素材ですネ。
これが家庭の味で出てきたら、プロは脱帽モンですよ。
おごってあげる事はけっこう多いですよ。
奢ってもらう事も多いですが。
奢ってもらった相手には奢り返す事は少ないです。
奢った相手にはお返しは期待していません。
そんな流れが世の均衡を保っているような気がします。
家の近くですので良く行くお店です。
お気に入りですので、
いろんな人に紹介しました。
お近くだったらご招待したいです。
今度は自分でサバ味噌を作るのか!
すげっ!
男子にも驕ってあげるれいさんって本当に豪胆ですな~
まぁ、靴磨きの対価だと思えばいいのかな?
そして『サバ味噌』w
秘伝の味を完全再現した際には
またブログupを楽しみにしてまーすw
私も、そう言う所へ往って見たいですね。
でも、寿司をおごるのも大変だったでしょう。23日はお疲れ様でした。