自家製ラーメンスープ(無化調)ナノダ
- カテゴリ:レシピ
- 2013/03/22 22:39:57
本日のお昼はラーメン。
そこいらのインスタントスープを用いた生ラーメンとは別格の自家製特製スープ、自家製黒豚バラ肉のチャーシュー、メンマも塩漬け干しメンマを中華材料展から買って来て、塩抜きしたのを魚系出汁のたれを作って煮込んだ自家製、麺だけは自家製までやってられないので既製品だが拘って選んだもの。
何時もなら比内地鶏のガラと昆布でとったスープを用いるのだが、今回は昨日作った煮豚のたれを利用している。
その1、煮豚のタレ、醤油とお酒とみりんをほぼ等量(実際は適当)それを同じ量より多め(適当)の水で薄めて沸騰させる。それに黒豚のバラ肉をフライパンで6面焼いたものを投入、ついでにしょうが1切れ、にんにく1片、長ネギ1本を加え50分煮る。
この時間も重要なんだ。長くなると肉はトロトロになるけど冷えると繊維がぱさぱさになって良い食感が得られない。肉の大きさにもよるが、昨日のは50分(微妙な拘りなんです)。
さて、この煮豚のタレは充分に利用する価値があって、昨日は連中に出さなかったけど、7分茹で卵、これは芯まで固まらない、かと言って出来そこないの半熟玉子の様にはならないので、殻をむいたら肉をとったたれの中に漬けこむ。
これで最高のに卵が出来るんだ。ここからは熱を加えなくても味はしみこんでいくが、煮詰まりすぎていたらタレを薄めても良い。
昨日から漬けこんだ卵を取り出したたれは甘めになっているので醤油を加えて1/3ぐらいまで煮詰めておく(これもテキトウ)。これが返しになる。
さて、本日のスープは水のうちに昆布をいれて煮たったら加えるのは削り節、鰹ではなくて、サバ、ムロ鯵の削り節を多めに入れ、中火にして1~2分、これを濾したのが本日のスープ。
これですべてそろった。昨日の煮豚の残ったタレを一滴も無駄にしない。タレとスープを合わせて温めれば最高のラーメンスープになるノダ。
シカモ、化学調味料は一切使わないが充分にコクのあるラーメンスープは、後味が良いので、ついつい飲みほしてしまう。因みに化学調味料を使わないので『無化調』と通の間では呼ばれているんだそうだ。
無化調だと採算ベースが厳しく、殆どの店が化学調味料を使用しているのが現実だけど、拘って頑張っているお店には拍手を送りたい。
かくして、本日のお昼のラーメンは特製スープに吟味した麺(山形で作っている)を茹でて加え、微塵切りネギ、特製メンマ、煮豚5切れ、煮卵とメンマを乗っけて、これ以上のものはなかなかお目にかかれないよ。
そこで、嗅ぎつけたと言うか、酔ったときに言ったかもしれないが、昨日のメンバーがやって来て、苦心の作品を平らげていったのだ。
まあ、一人で食べるよりはイイか。良く言われるのは「これならお店出してもイケるよ。」と。
気が向いたから作るのであって、商売となると原価高になるし、マシテ苦労してまで毎日となると、その気は全く無いのダ。
無化調でチェーン店は出来ません。
スープを運んでいるうちにアミノ酸が変化して
化学調味料の味付けと同じような風味になってしまいます。
第一
原価高で採算ベースに乗らないと思います。
博多のチェーン店の元締めは諦めてくださいませ。
ラーメンの手打ちは挑戦するつもりはありません。
麺は寝かせないと求める味にはなりませんし。
多分、手延べ法に挑戦したくなると思いますから
ヒサンな光景が浮かんできます。
成功するかもね^^
今どきは化学調味料は普通に使ってるみたいだから
無化調とは
これからの時代に必要なものかもだ!
博多のチェーン店はお任せを♡
あはは^^
毎日美味し物食べてますね
次回は麺にも挑戦してみては
僕は手打ち麺のお店専門で食べ歩いてます♪
お褒め頂いて光栄です。
元はと言えば『どうしても納得の味が』の拘りからでした。
化学合成と料理は似たようなものと思ってます。
無化調だからこその味わいはえもいわれません。
少量なら可能ですが、商売でも挑戦している人は
尊敬に値します。
ラーメンのスープ、昔挑戦したこともありますが、
意外と奥が深い。。。
(なかなか納得できる味は結局できなかった。(^^;;;;)
しかも、無化調でまた、最後にスープを合わせるところなど
良くポイントを知ってますね、流石です。
私達3人は仲良しトリオで
大概の行動一緒ですから。
嗅ぎつけると言うより、ヒマだと集まってしまうんですネ。
長い春休みなので。
れいさんの友達は、旨いものにありつけるのが上手いですね。
旨いラーメンは、1人で食べるよりは、数人で食べた方が良いですが、だが毎日となると嫌ですね。
今回は、れいさんの友達が、かぎつけたのが凄いと言う事ですかね。