テレビ中継にむかない競技
- カテゴリ:日記
- 2008/12/14 01:14:44
テレビに向かない競技と言えば弓道^^;
成人の日は晴れ着姿の新成人が、三十三間堂で遠的をする
ニュースが必ず流れます。が、弓道の試合をテレビで見る事
はありません。なぜか・・・・面白くないから。
以前、国体の中継を見たことがあるのですが、無言で淡々と
行われ、声援もありません。(声援してはいけない!) 何の
山場もありません。将棋のテレビ中継に近い物はありますが
同じ動作の繰り返しなので、見ている人が頭を使うことは全く
ありません・・・・・・。
的中とは心身共に正しい行いの結果であり、当たっても心を
惑わさず、外れても他を恨まず、常に平常心を保つ・・・・・・
真善美(理想の世界)の実現・・・イデア云々 と極めて内面
の世界ですので(表情に出してもいけない^^;)テレビには
向きません。でも、起居進退、仕草や振る舞いの美しさ、
視線の使い方などきれいな人は、本当にきれいで、映画や
ドラマのワンシーンには向いているのかもしれません。
自分は見ていませんが、ん十年前に目のアップだけNHKの
ニュースで使われたらしいです(^_-)-☆
p.s 傍目にはわかりませんが、一射ごとに心の葛藤との
戦い(対戦しているようで実は自分との戦い)競技者本人
はとても神経を使います。・・でも、テレビでは伝わらない。
日本の弓と外国の弓の決定的な違いは弓の長さです。
日本の弓は実戦に不向きなほど長いですが、真中ではなく
下から1/3の所に握りが有る事によって、きれいなシルエット
になります。
なんて言ったらいいのか・・・
萌える。
決まって「それはアーチェリー」と突っ込みます。
アーチェリーは左肩を固めますが、弓道は
真中から均等に引き分ける・・・・
この違いがわからない(^^ゞ
アーチェリーの弓の握りはど真ん中で、ばらばらに分解できます!
でも、和弓のほうがずぇぇったいカッコイイ☆
もちろん、アーチェリーも、テレビ中継には、向かないにゃ(-"-)
確かにテレビ中継向きではないですね☆
成人式に三十三間堂で通し矢をしてきたクチです。
的中は狙うのではなく、結果 と思いながら、勝負をしていたな~。
もう長いこと弓を引いていませんが、暖かくなったら
また始めようと、弓を磨いて、ピカピカにしました♪
精神世界での戦いっぽいですからTV中継にはむいてないかも(苦笑)
生で見ていればまた違う空気なんだと思いますが、TVでは空気まで伝わらない
ですからね~。
でも、日本の弓の方が外国のより僕は好きですよv
姿勢や凛とした感じがいいですよねv
本当、テレビ中継には向かないですね~^^;
高校のころ、悩んでるときは道場でよく考えてました~^^
でも、確かに無言でやるのは寂しいですよね。