我が家の庭に、レモンの木があってかなり定期的に実がなります。
実がならない季節も、人から貰ったり、買ったり（農家のおばあちゃんがわざわざ家まで売りに来る。断りにくくてつい買っちゃうんです。）して、割と常にレモンがある家です。

一度イタリア風のお菓子、メレンゲのレモンパイを作ろうと計画したんですが、あのパイを作るには、２５０度の高温まで温度が上がるオーブンが必要になります。自分の家のオーブンは最高で２３０度までしか設定温度が上がらないので断念しました。

そこで、無難にレモンの蜂蜜漬けを作ろうと思ったわけです。
運動のあとに食べて良し、紅茶に浮かべても良し。

使用するレモンは、必ず国産の物を使います。
いくら安いからって、外国産のものは危険です。
レモンを皮ごと食べるので、農薬が多く使われる外国産は避けるべきです。

ちなみにレモンの良い香りや旨みは、果皮に多く含まれています。なので
お菓子にレモンの香りを使いたいときは、皮をすり下ろした物を混ぜると良いのです。
逆に、皮のすぐ下の白い部分は、苦いです。
この白い部分があまりにもごついレモンは、蜂蜜漬けにしてもなお苦く、あんまり美味しくなかった覚えがあります。苦い…と。



作り方は簡単。
レモンはよく洗っておく。
レモンを薄く輪切りにして、ビンやタッパーに敷き詰める。
その容器の中に、レモンが全てつかるくらい蜂蜜を入れる。出来るだけ容器の蓋ぎりぎりまで蜂蜜を入れて、空気を入れないようにすると、長持ちするらしいですよ。
想像以上に蜂蜜が沢山必要です。ぶっちゃけレモンより蜂蜜代の方が遥かに高い。
蜂蜜って意外と良いお値段する…

レモンがあるから蜂蜜漬けつくるのは無駄が多いような…

…一晩くらいで十分美味しく戴けると思います。
レモンの厚さによっては漬かり具合がかわりますかね？
味見しながら、食べ頃を待ちました←

お願いだからレモンは薄く切って欲しいです。

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