Sinn 603 EZM3
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- 2013/04/10 21:58:14
腕時計がイカれた。
動いてはいるが遅れ始めたので、もはやオーバーホールの時を迎えたと言うことだけど、これも母親のお下がりなので、買ってから1度もオーバーホールしていないから、よくぞ今まで頑張って来たと言うべきなのか。
機械式でありながら、昨年は「下手なクォーツより正確だ。」なんて言ってたが、機会に詳しい人によると、実はそこが限界点らしい。
時計はまだ余裕があるからと久々のカルティエは「イカン電池が切れてる。」「シャアナイ。」と取り出したオメガは暫し着ける機会が機会がなかったので、案の定動かない。
「取り敢えず電池交換が先。」とデパートの時計修理コーナーに、そしたら。カルティエはオーバーホールしないといけないらしい。
オメガ・デビルは電池交換だけで可とのことで、その分4000円とのことだ。「たかが電池交換でなんでそんなに高いんですか?」「こちらは金時計ですので、高級品としての取り扱いになりますから。」「じゃあステンレスだと幾らですか?」「1500円になります。」「仕掛けと、作業は同じなんですよね。」「はい、そうです。でもこちらは高級品ですから。」と、訳のわからない会話をして、デビルの電池交換は終了。
で、問題の時計ロレックスとカルティエは預けて連絡待ちと言う事に。
そこで問題が、唯一動く時計はこのデビルのみ。ところがブレスレットも金だから普段用にすると何か決まらないのだ。
ジーンズとTシャツに金のブレスレットでもいけない事はないだろうけど、やっぱり自分的にはダサいと思うとどうにも「これでも良い。」という気持にはなれないノダ。
そこで、密かに考えて意と事を実現させるか。
と言うのは、車を替えた時に、「この車に乗るならアレ着けてるとカッコイイよね。」と友人から言われて気になって調べていた時計、それがSinn 603 EZM3。
元々欲しいと思っていた車でも無いので気にも留めなかったが、2代目の愛車がPolo GTI
になってからあのコマーシャルが気になって、密かに調べていたのダ。
始めに時計が出てきて、次にカメラ、これは直ぐに『ライカ』と分かった、自転車は『モールトン』ケースは『リモワ』、包丁は『ヘンケルス』。ここまでは何回か見て分かったが、時計は分からなかった。
それがSinn 603 EZM3と分かったのは、ネットに出ていたからで、この方面、機械とか道具に詳しい私としては屈辱ではあったが、そこで分かった事は、『私は時計をそれ程知らなかった』と言うことだ。
Sinn というブランドも知らなかった。自分では良く知ってると思っていたのは超高級ブランドと、所謂ミーハーブランドだったということだ。
現物を見て確かめなければと調べておいた代理店へ。入ると知らないブランドの時計があるが、惹かれていったのは「おお、パテックが有るじゃん。」と、ついそちらに目が行って、流石に高い、もはやこのブランドで普通の時計(ここでは『タイムピース』と言います)は200万円を超えてしまった。
いつかはパテックと決めているがまだ早いと思える余裕がある自分を褒めながら、店員さんに「Sinn (ジン)はありますか?」と、案内されて手に取ってみる。そこで気付いた。
「あれ、リュウーズが逆だ。」左手にはめるとリューズが手首側でなく腕側になってしまう。右手にはめる左利き専用?と言うことではなく、他にも特徴がある事など詳しく教えてもらった。
早い話が、頑強無比、ロレのエクスプローラより頑丈かもしれない、シカモ、本来はダイバーズウォッチだったのダ。
それにしてはそれ程ゴツくも無く、我が腕には確かにデカイが、如何にも男性用と言う雰囲気も悪くはない。
問題は価格だったが、怒られるほどかな?と思ったら、予想よりはるかに安かった。これなら、親には事後承諾で問題ないと踏んで直ちにゲット。
考えてみれば、自分で選んで買った(親のお金だけど)初めての時計だ。
なんかすごくうれしい。
親のお仕着せから脱却して、車も、時計も自分で選んだ。今度はカメラが頭の中にあるが、これも何とかして手に入れるのダ。
来年は社会人になるのだから当然自立せねば。
「ところで、もらった給料で自立していけるの?」と、もう一人の自分からの問いかけには耳をふさぐのダ。
「社会人になっても自ら稼いだ収入で暮らせない事は太鼓判」
と皆から言われます。
初めから出来るとは思ってませんが
やがては出来るようにしたいと思ってます。
もちろん、自分のスタイルは変えないで。
その意味では頑張りたいと思います。
れいさんなら要領もよさそうだし心配なさそうですね(●´艸`)ヾ
お気に入りの品がまた増えたんですね
もう読んでいてお勉強になることばかりw
「へぇ~~@@」って感じです
さ、次のブログにヾ(´∀`○)ノイェーイ♪
私にとって腕時計は時間を見るしぐさとアクセの1つとして
自分のスタイルを作るためのアイテムです。
だからこそ、それなりの物でないと、と考えてます。
時間を知るためなら腕時計はもはや必需品では無いですからね。
一流のデパートで、明らかなぼったくりですよ。
単なる跳ね上げの裏蓋ですから面倒でもないし、
今度からは自分でやりますよ。
水仕事が当時あったのと、自分の汗でだいたい1年で壊れてしまうからです。
防水加工とは何ぞ!と思いながら、1年で壊れるなら壊れるで、数千円程度の物を買って割り切って使ってましたね^^;
何時も「良かった。」と言って頂いて。
多分興味の薄いテーマのブログが多いと思いますが
それでも読んで頂いて感謝です。
確かに腕時計に頼らなくても
良いのかもしれませんし、千円でも実用になる物はありますよね。
でも、叶うなら好きな物を持ちたいと思うのは
ご理解頂けますよね。
いいものをゲットしたんだね!
よかったじゃん^^
時間に縁のない奴だなぁ、と親に言われる。。。
紛失、故障、破損。。。
現在は、ARSHALの2000円もしない腕時計を右手にしている。。。れいさんが羨ましい。。。
最近の子は、腕時計ではなくケータイで時間を知るらしい。。。
あいんさん
ご忠告ごもっともです。
その事については葛藤中です。
値段は、いくらしたのか解りませんが、結構良いものでしょう。
唯、今度就職した時、自立する場合、もう1人の自分に聞いた方が賢明ですよ・・・。