Nicotto Town


唄紡ぎの小部屋


ま●だらけへGO!!


只今あじゅみがハマっている小説、それは・・・・・・・・


椹野道流(ふしの・みちる)さんの『奇談』シリーズ!!!!!!



講談社X文庫ホワイトハートノベルズで15年くらい前に出た作品群なんですが、あじゅみ、これの1作目である『人買奇談』をたまたま買って以来の大大大ファンなんです!!!

シリーズも相当買い集めましたが、引越しの時に断腸の思いで売りに出してしまい、その後初期2冊(『人買奇談』と『泣赤子奇談』)は今はなき新宿ジュンク堂で奇跡の再会を果たしたんですが、残りの既刊24冊(当時)とはついに出会うことなくここまで来てしまいました。

で、この間実家にリターンした時にこの2冊を持ち帰ってきて一気読みして、改めて「うがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、続き読みてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ><」状態になってしまったんです。

このシリーズ、平たく言うと「オカルトもの」です。でもそんなに怖くはありません。

新進気鋭のミステリー作家という表の顔と『組織』の『裏の術者』という裏の顔を持つ主人公・天本森(あまもと・しん)と蔦の精霊である母親が禁を犯して人間との間にもうけた子である琴平敏生(ことひら・としき)が、様々な怪異に、そしてその背後にある悲しい物語に関わり、最終的に怪異を祓い全てを解決するんです。

最初は距離があった二人がだんだん魅かれあっていく(あ、でもせいぜいほっぺにチューレベルですwwwww)のもいいんですが、この二人の周りを取り囲んでいるレギュラーキャラがまたひと癖もふた癖もあって個性的ですっごく面白いんです。

あじゅみ的一押しキャラは、森の操る『式神』達の束ねを担う『小一郎』という元妖魔の式神。

式神としても有能なんですが、なんか可愛いです、こいつwwww

人として顕現するときは古風な口調の20代位の精悍な青年の姿をとり、主人である森以外に対しては尊大な態度をとります。(特に敏生のことは『うつけ』呼ばわりしてますww)でもそんな反面人間の食べ物に興味深々だったり、敏生の過去が明らかになる『蔦蔓奇談』では、父親の再婚相手に罵倒され消沈した敏生に付き合ってショッピングに行ったりと、巻を追うごとに妙に人間くさくなってきています。。。

でもそこがよい!!!何か成長してる感じで可愛い❤


ああああああ、脱線失礼orzつい熱く語ってしまった。。。



で、もう10年以上前のシリーズ本扱ってるとしたらここしかないでしょう!ということで行ってきましたま●だらけ渋谷店!!!

でも棚差しにはなかったねんorz同じ作者の他のシリーズはそろってたのにzro

ここでもないのかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ><と思った刹那、作者名を書いた差し込みプレートのところに、「奇談シリーズをお探しの方はスタッフにお声をおかけください」の文字が!!!!!!

これぞまさに天からの声!!!!!!(違違)

早速手近にいたスタッフさんに声をかけて「すいません、椹野道流さんの奇談シリーズの在庫ありますか?」と尋ねた所、裏のストック倉庫から大量に出して来てくださいました❤

いや、マジな話両手で持ち切れなくて、ブックトラックで来ましたよ(喜)

さすがに既刊全巻はそろってませんでしたが、20冊程買わせていただきました❤

こういうとき、大人で良かったな~❤って思うんですよね~^^v

まあ、それなりに出費しちゃいましたが、大満足です。超幸せです❤

もうこのシリーズは弐度と手放しません!!

そして今晩から1冊ずつじっくりねっとりと読みたいと思います^^v

あー、楽しみだ~☆






あ、今月分の水道代払わないと・・・・・・・orz





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