Nicotto Town


晴れのちハレ!


30年間黙々と「木を植えた男」


素晴らしい人生を歩んで感動する方は多くいるので、最近見たニュースから

< 30年間黙々と「木を植えた男」。今では広大な森林に多くの動物が >

1979年、インドの大河ブラマプトラ川の氾濫で、アッサム州では大きな被害が出た。
当時16歳だったある男性は、水が退いた後に死んだ生物が至るところで見つかる状況に気が付き、深く悲しんだという。

そして木を植える必要性を感じた彼は、植林しようと決意。30年以上活動を続け、今では約550ヘクタールもの広の森林が彼の手によって生み出され、多くの動物が棲息するようになったそうだ。

州の森林管理局は「そんな場所では無理」と興味なさげに対応したが、彼の熱意に「竹を植えてみたらどうか」とアドバイス。そこで彼は、手始めに竹を植え始め、懸命に世話を始めた。

時には土の性質を変えるべく、噛まれながら大量の赤アリを運んだりもしたという。その甲斐あり、数年後に砂地は竹やぶへと光景を一変。その後も1人で黙々と植林作業を継続。かつて生物もいなかった場所は森となり、いつしかハゲワシや渡り鳥も訪れ、さらにはシカや牛、サイやベンガルトラまで現れるようになった。

そして彼が作った森は、現在1,360エーカー(東京ドーム約118個分の広さ)までに拡大、かつてアドバイスを森林管理局は、2008年になって初めて彼の努力の結果を知った。

お金持ちにはなれなかったけど、まねの出来ないステキな人生だと思いました('ヮ')

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2013/05/26 00:11
とりあえず花の種を多摩川の河川敷にまいてみては?



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