少女椿の不思議空間 壱話
- カテゴリ:人生
- 2013/06/13 00:48:07
こんばんは、本日はゆりえに代わりまして椿が不思議な出来事やニュースを
紹介していこうと思います。注釈が無いものは実話です。
第一話 『死の記録を綴った男子学生』 その1
72年5月、ある20歳の学生が自室で死んでいるのを友人に発見されました。
彼の机の上には遺書となった「最後の時に」と題された真新しい大学ノートが置かれており、
「私はいわゆる厭世観に誘われてこの世から逃げ出すのではない。今、消え去っていくのも、ひとつの潮時だなという判断に基づいて自殺を決行するのである」
とわざわざ断り書きがしてありました。
そして奇妙なことには、彼は自分が睡眠薬を飲んでから意識を失うまでの経緯を、
細かく大学ノートに記していたのです。
『現在、昭和47年5月19日午後10時7分、私は2~3分前にブロバリン50錠を飲んだ。
あと、何分、あるいは何時間後に眠りに落ち、この世と別れるかは知らないが、その最後の一瞬まで、
私は自分の死を観察するつもりである。-----------
果たして睡眠薬を飲んでから死ぬまでにはどのような事が起こるのでしょうか…
(以降次回に続く

-
- 小早川
- 2013/06/13 00:53
- 50錠も飲んだら吐いちゃって苦しむんじゃないか?
-
- 違反申告