『死の記録を綴った男子学生』 その3
- カテゴリ:人生
- 2013/06/15 10:41:20
こんにちは椿です。
さて前回の彼の記録の続きから覗いてみることにしましょう。
『11時40分、私の死体がいつ発見されるかは知らないが、
自分で自分の死体を眺めてみたいという欲求しきりに起きる。
今、12時私は5分------」
ここで記録は終わっている。彼はこの直後に意識を失ったと思われます。
■ブロバリン50錠というとブロムワレリル尿素5gにあたり、致死量よりもかなり少ない量(致死量は個人差が大きいですが、通常10g~30gといわれています)
ですが、彼が嘘を書く理由はありませんので、この量でも死ぬ事があるのがわかります。
この記録によるとブロム50錠を飲むと徐々に眠気が増し、約2時間で眠りに落ちて二度と目覚めないようです。
そして意識を失うまでには、まったく苦痛がなく、意識もはっきりしているのがわかります。
もちろんこれは個人差がありますし、すぐ横になっていれば更に短時間で眠りについていたことでしょう。
次回は彼の自殺の理由について、心理を考察してみましょう。
(以降次回に続く
※薬物はリスカ等と違い、冗談半分で飲むと本当に死にます。興味本位で試すのは絶対にやめましょう。

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- 小早川
- 2013/06/15 13:03
- アトラス無くなるんだ・・・
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