Nicotto Town


ほんずきのブログ♪


soundless voiced

初めての自作小説です☆
ボカロの曲を題材にして作りました!!読みづらいところなどがあると思いますが
最後まで読んでもらえると嬉しいです! 

今回はひとしずくpさんが作ったsoundless voicetdです。
読む前にこの曲を聞いておいたほうがわかりやすいと思います。

※キャラ崩壊しています。
それでもOKな方は本文へどうぞ♪



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「はぁー。寒いな・・・・・・」
冬は嫌いだ。声が、音が雪に吸い込まれてしまうから。

ハラハラハラハラハラハラハラハラ
雪が・・・降ってくる。手を伸ばして触れた瞬間とけてしまった。

はかない・・・。リン、君ももうすぐで逝ってしまうのか?
俺にはどうすることも・・・・
リンが雪を見てみたいっていうからつれてきたけどやっぱりやめといたほうが良かったのか?
いやいや俺が弱気になってどうする。 

きっと大丈夫だろう

「レーン!」
「雪ってきれいね!!」

リンが笑ってる。良かった・・・・。
でも、そろそろ寒くなってきたな・・・早く帰らないとリンがまた体調を崩してしまう。

「リン。そろそろ帰ろ・・ バタン
               「!?」
え?
え?
今の音は・・・・なに?
まるで重い何かが倒れたような・・・・
そう、なにかが・・・・・

いや、もうわかっている。でも・・・・頭がその事実を受け入れない。
ちがう。受け入れないじゃない。受け入れたくない・・・・だ。

「うそ・・・だろ?リンが・・・・嘘だ嘘だきっとうそだ!!」
「嘘じゃないなら夢だ!!これはきっと・・・・」
「なぁ、嘘だって言ってくれよ!!!冗談だって言ってくれよ!!!!リンッ!」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

君は答えてはくれない・・・・。だって事実は残酷だ。
だって、リンは・・・・リンは・・・・!

「くそっ!」

リン・・・・。苦しかったよな?寂しかったよな?
なら・・苦しい、寂しいって言ってくれよ。迎えにいくよ・・・。
君がどこへいても迎えにいくから。
いかないでよ・・・。俺をおいてかないで・・・。
お願い。一人にしないで・・・・

僕らずっと、二人でひとつだったじゃないか。

「そうだったろ?なぁリン、リン!お願いだよ!目をあけてくれよ!!!」

雪が降ってくる・・・。それと同時に冷たくなってくる君の体。
でも、俺には・・・俺にはどうすることもできない・・・・。
君がいなくならないように抱きしめることぐらいしか・・・・・できない・・。


叶うならもう一度、一度だけでもいい。


「君の声が聞きたい・・・・」

                                  続く

アバター
2013/06/15 15:58
曲を聴きながら見ました。
とても感動しました。
ほかの曲でも作ってください!!
アバター
2013/06/15 13:53
この曲聴きながら見てる・・・

めちゃいい曲だよねぇ・・・;;
アバター
2013/06/15 13:21

こんにちは、☀

回答有難うございました(*゚ω゚*)!、
素敵おいていきます(*`ω´*)




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