本当にあった笑える話www
- カテゴリ:家庭
- 2013/06/20 22:08:21
えー、うちの亡き父方の祖母、英子(仮)の話です。
今をさかのぼること約ん十年前のお話。
どれくらい前かっていうと、あじゅみの家の井戸端に洗濯機(外側に洗濯ものの水分を切る手動のハンドルがついてるやつ)がやってきた年の夏のある日のこと。
英子がいつも通り洗濯を済ませ、洗濯物を盥に入れて井戸端から出てきてふと振り向くと、見たこともない不審な若い男と鉢合わせしました。
普通の若い女性なら悲鳴の一つでもあげてもおかしくない状況ですが、あいにくとうちの英子は普通ではありません。
英子「(にっこり笑って)まあ、どうなさったの?」
若い男「え?いや、その、ここのお宅の屋根瓦があまりにもご立派だったのでちょっとお邪魔させていただいて・・・」
英子「まあ、そうなんですか。どちらから入っていらっしゃったの?」
若い男「あ、そこの塀のところからなんですが・・・」
英子「まあ、塀を乗り越えていらっしゃったの?門の方に回ってくだされば良かったのに」
若い男「あ、すんません・・・・・・・・・」
この時点で、普通物取りか不審者で警察屋さん呼びますよねぇ。
しかし、さすがは我が家の天然ボケ担当の英子と言うべきか、そのままずるずると世間話モードに突入して(全く見知らぬ男相手にです)、その男の生い立ちとか職業とか色々聞いたらしいんです。
で、しまいに男の方が耐えられなくなりまして。
若い男「あの、すいません・・・・。俺、そろそろ帰らないといけないんで・・・・・」
英子「あら、そうなの?お引き留めして御免なさいね。お帰りになるんでしたら入ってきたところから帰ってくださいね」
若い男「はい・・・・・」
で、本当に塀乗り越えて帰って行ったそうですwwwwwww
後ほど、祖父が帰宅した時にその一部始終を話したところ、「馬鹿!!それ泥棒だ!!!」というわけで、遅まきながら警察屋さんに通報。
幸いにもというかなんというか、被害は全くなく、やってきて事情を聴いた警察官の人に「奥さん、あんた肝が据わってるね~」と感心されたというwwwwwww
この事件から●●年たってますが、いまだにこのネタは家族間伝説ですwwwwww
いやもう、英子のこの手の伝説はかなりあるからwwwwww
お嬢様って言うより根っからの天然ボケなんだよね~(^^;;
ちなみに理想の男性は長谷川一夫という昔のキネマスターで、
旦那(うちのじーちゃん)の唯一の不満点は長谷川一夫に似ていないことと、
後年(あじゅみが中坊になった時)に言いきった人でもありますwwwwwwwwwwwww
☆ シュエ様w
ときめきも萌えもいただきました❤ありがとうございます^^
警察屋さん関係のネタだと、25年くらい前にあじゅみ家が空き巣被害にあったことがあるんですが、
その時やってきた警察屋さんの鑑識の人が一応って事で家族の指紋もとってったんですよ。
その時、指紋は人差し指だけで良かったんですが、英子は再三にわたり
「貴方(指紋取ってる人)が困るといけないから」
と指紋どころか掌紋も提出しようとして警察屋さんを困らせた人です。。。
善意の塊というか、根っからの天然ボケと言うか・・・・。
最晩年は痴ほう症が進んじゃって大変でしたが、いいばーちゃんでしたよ(^^)
萌えると言うか。。。ファンですw