「目標をセンターに入れてスイッチ…ブツブツ」
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- 2013/07/05 01:04:04
米海軍が複数の兵器メーカーを競わせていたEMレールガン(電磁加速砲)について、BAEシステムズがフェイズ2プロトタイプの開発契約を獲得したそうです。
小説やアニメなどフィクションでもおなじみの レールガンは、火薬のかわりに電磁力で弾体を加速・射出する兵器。
火薬の爆発すなわち化学反応による体積増加の限界を超えた加速が可能になるため、数百年来の歴史を持つ「大砲」を大幅に凌ぐ初速と射程距離が得られます。
米海軍はレールガンの基礎技術を実証するための試作コンペを実施していましたが、今回の Phase 2 では、より実用化に向けたプロトタイプの開発を目指しています。フェイズ1の試作型は単発だったのに対して、フェイズ2の要求仕様は秒間6発から10発の連射など。
3450万ドルでフェイズ2試作型の開発を請けおった BAE Systems は英国の軍事・保安・航空宇宙技術メーカー。
BAE Systems の掲げる目標では、弾体の初速マッハ7.5、射程 370km 以上、着弾時の速度マッハ5など(;゜0゜)
BAE Systems によると、Phase 2 プロトタイプは2013年にも完成する見込みだそうです。
プラズマが砲身からに噴き出すから、派手な砲口炎と発射音が轟くらしいです。
そして問題は、これだけの電源を戦場でいかに確保するか。
艦載砲を想定しているが、電源だけで戦艦並みが必要らしく、それでも実用に十分か分からないとのこと。
ミサト「電源ならあるわよ!ヤシm(ry
フェーズ2じゃこんなもんなのかね?