やらない勇気 。 (お気楽で読んでネ)
- カテゴリ:人生
- 2013/07/05 16:47:34
以前にも書いたけど、私はJ-WAVE『東京REMIX族』の大ファンでありました。
私の中学生の頃はレコードが買えないのでFMラジオを録音して悦に入っておりました。
当時のナウでヤングな若者はw、FMから録音してるとゆーだけでステータスが高かった。
それ程、昔からFMは音質が良いのです。
車を長時間使用することの多い人は、FMの情報量の莫大さや重要性やその愉しさをよく知っていると思います。
ウチのカミサンも私とドライブするようになって、『ラジオがこんなにおもしろい物とは知らなかった。』感嘆しておりました。
現在FMラジオはインターネット配信システム『radiko』の出現でPC上で最上級の品質で聞く事が出来る様になりました
ネットの手を止めずに、FM番組を楽しめるというのは、人生を豊かにする一端を担っていると思います。
コーヒーがあったら、もう言うことなし。(ココまで言うかw いや、言うww)
先日、その『東京REMIX族』が6年3ヶ月の放送期間を以って終了となりました。
その中のお勧めのひとつ『絵画修復の極み』を紹介したいと思います。
アップローダに揚げて置きましたので、興味のある方は実際に聞いてみて下さい。
http://www1.axfc.net/uploader/K/so/150912.zip
DLキーワード:OBrien
世界中には歴史的な名画がありますが、時の流れにはやはり勝てない。
(『リューズ!時間を進めろ ! !』w チガウ。進めてどうするw )
そこで、色々な原因で痛んだ名画を修復する専門職が存在します。
ゴッホの『ひまわり』や、モネの『睡蓮』、山下清の『長岡の花火』は日本人が修復しています。
人類の財産を手掛ける仕事の為、怖ろしくて手が出ず、取っ掛かりに何ヶ月も掛かったりするそうです。
『今でしょ!』に対極する考え方だw そういう やり方もあるという事ですね。
『修復家にとって、失敗は絶対に許されない事であって、
もしも途中で上手くいかなかったとしても、必ず成功に導かなければいけない。
そして失敗の危険を伴う事はやってはいけない。やらない勇気も必要です。』
と坦々と語る言葉には、絶対への真理すら感じられます。。
(『失敗は許されない』って単語はよく使われるけども、皆が皆人類の宝を扱っているワケではない。だから、わしらは失敗したってイインダー♪
困るのはたかたが、一上司に過ぎんワー♫♬)
以前の修復時によかれと思って掛けたニスが黄変してしまったのを取り除いたり、
ベニヤ板(ベニヤは酸性なので、作品がボロボロになってしまう)に描かれた作品をベニヤから剥がして
別のパネルに張替えたりするそうです。むぅぅ。
プラモの色塗りなんて、組んですぐ『今でしょ!』とか言いやがったらぶっとばしてやるw いや、それとこれとはハナシがチガウw
その中で特記すべきことは、
千葉大で発見された50年程前のディズニーのセル画の修復です。
セル画そのものの修復が前例が無い為、大変苦労されたそうです。
このセル画は国立近代美術館で展覧会が開かれた際、ウォルト・ディズニー自身がセル画を選んでおり、
しかも、このセル画を日本に置いて帰られたのです。
置いて帰ったから、たいしたモノでないんだな。という考えがあったのか、(むがー、あさましい!)
セル画にはカビがびっしり生えて白濁し、絵の具がボロボロに割れてしまっていたそうです。
幸いセルとセルの間に破片が保存された形になっていた為、元の位置に戻していったということでした。
・・・・・気が遠くなる話ですなー。
しかし、こういった職業は本当に仕事に誇りが持てる。羨ましいことです。
「ひまわり」の修復でも時給って・・・つい、ここに反応^^
岩井さんの旦那さんが画家で自身が修復家って素敵な夫婦だなぁって思った♡
「あの絵は○☓○☓なんだよぉー」とか、いつも絵画の話で盛り上がるんだろうなぁ
でも、「あなたの絵ってモネに比べてダメダメね♡」とか言われてたりして\(^o^)/
失敗出来ない苦しさって、普段、出来て当然って思われている人と、同じ苦しさ
に似ているような気がしました。でも、緊張の最後には喜びも大きいって言ってたけど
それは、喜んでくれる人がいるからなんだと感じました♫
私も、頑張ります^^
素敵な番組を紹介してくれて、ありがとうございましたヾ(✿❛◡❛)ノ
すごく面白かったです(*^-^*)
そういえばDATなんか、すっごい音楽協会から目の敵されてましたなー。
PCMにしろDATにしろ周波数は音楽CDより高く、劣化の無い音源とされていましたしね。
しかし、CDのデータを丸々リッピング出来るフリーソフトが常識となった今、意味が無いですなー。
(でも、焼き付けるCDソフトに拠って音質が変わっちゃうのね。)
ダウンロードしましたww。ちょっとずつ聞かせてもらいます。
ビデオテープを使った録音といえば,PCM録音。
PCM録音からカッティングされたLPレコードを,喜んで聴いてたな~(遠い目。。。)
『 アンプもチューナーもアンテナもいらないんだよ?凄い事なんだよ?』
とゆーのは、まさしくエアチェックを指すワケです。
『良い音で聞くために,テレビのアンテナ線をラジオに回したり』
まさにその通り。
FM波はアナログテレビとの波調が近かった為、そのような事が出来たワケですなー。
オープンリールと言えばですが、
(ソフトの意味はテープから来ているのはご存知と思われ。)
最上級のソフトとしてビデオテープが有線に使われていたのですなー。
アップしたファイルには『車両基地の極み』も同梱してあります。
鉄分の濃い方にオススメです。
艦長殿の為だけにファイルを揚げたので、ぜし聞いてみてネ♡
(もはや男も女も全く見境い無しwwww)
良い音で聞くために,テレビのアンテナ線をラジオに回したり・・・
オープンリールを持っている友達が羨ましかったり・・・
グライコ欲しかったなあ~
radikoの良さを解る人は少ないです。
アンプもチューナーもアンテナもいらないんだよ?凄い事なんだよ?
と言ってもなかなか解っていただけないっ(涙)
sweeney殿の為だけにファイルを揚げたので、ぜし聞いてみてネ♡
(どこぞの女タラシのように、全員に同じ事を・・・・www)
揚げたファイルの中にも出てきますが
プロの修復家は絶対に加筆しないのが鉄則中の鉄則だそうで、
例のおばちゃんはドシロウトすぎて笑いが込上げちゃいますよ。
(あ、何やら失礼な事を言った予感w)
きゃしー殿の為だけにファイルを揚げたので、ぜし聞いてみてネ♡
(皆にこう言って廻ってたりして)
ウチは電波の入りが悪く、ザーザー雑音がひどかったので、radikoのクリアな音質にずいぶん喜びました。
精神的なことであまりテレビを見ないので、ラジオは貴重な娯楽であり、情報源です。
引っ越しでネットが再びつながるまではストレスだぬ。
昔はかじりついて(本当に齧り付いた訳ではないけど)聞いていたなぁ NHKFMをwww
絵画の修復と言えば、どこぞの修道院だかの絵をおばあさんが修復したら
全く違う絵になってトラブルに・・・なんてニュースがありましたねぇ
修復するというのは新たに作るよりはず~~~と難しいのだろうなぁ。。。と思います。
職人つーのは尊敬するべき職業でござるなぁ
今やることも大事だがやらないことも大事
その見極めができる目を持てるってすっげなぁ~と。。。
そんな人になりたかった イヤ なりたい (^^ゞ
時間がないからFMなんですがね。^^;
でもこれは読んでみたい。
北森鴻の
佐月恭壱シリーズ[編集]
花師と絵画修復師二つの顔を持つ佐月恭壱を主人公にした連作中短編集。別シリーズの登場人物も登場する。
深淵のガランス(2006年3月 文藝春秋 / 2009年3月 文春文庫)
虚栄の肖像(2008年9月 文藝春秋 / 2010年9月 文春文庫)
というお話・・・お時間あればどうぞ(いや、無理にとは言いませんが^^;)ww
オモシロイのは、本物の上にニセモノを被せ隠す、というのと
ニセモノの上に本物!があったりするそうです。
それは修復家が、毎日いじってて、本物ならではの素晴らしいタッチや透明感で
判るらしいんですが、それを証明する方法が難しい。と言ってました。
なんていうタイトルだったかなぁ・・・^^;
そこでこんな仕事もあるんだぁ、大変だこと、って思ったなぁ
何の世界でもプロとか職人技とかはホントに尊敬です!