今更誰にも聞けない衆議院、参議院の違い(*ノノ)
- カテゴリ:ニュース
- 2013/07/06 00:38:44
池上彰「さて、7月4日に参議院議員選挙の公示がありましたね。これから投票日の21日まで候補者と政党がしのぎを削りあう戦いになるわけですが、みなさんは衆議院と参議院の違いは判ってますか?ハイ、ローラさん、どう違うでしょう?」
ローラ「…(´・ж・`)」
という小芝居はここまでにしまして、みなさんは違いをおわかりでしょうか?社会人の方なら常識ですよね…。
私ももちろん完璧に判っているのですが、あえてちょっと調べてみました(*'-')
まず基本的知識として、国会は法律を作るところです。
これが衆議院と参議院の2つに分かれているのは、同じ問題に対して2度、違う角度から、慎重に審議するためです。
これを「二院制」と言い、多くの国で採用されている制度です。
衆議院と参議院の構成の違いは、任期・被選挙人(立候補する人)の資格、定数(人数)、それから任期を全うする前に解散があるかないか、です。
任期は、衆議院4年・参議院6年。
被選挙人資格は衆議院25歳以上・参議院30歳以上。
定数は衆議院480人・参議院242人。
そして、衆議院は解散がありますが、参議院にはありません。
衆議院は内閣に対して法的な効力を有する信任・不信任決議をすることができます。信任案が否決され、または不信任案が可決した場合、内閣は最終的に総辞職に追い込まれます。
参議院の場合「問責決議」というものがなされることがありますが、これは法的に内閣を辞職に追い込むほどの効果はありません。
構成の違いの他に、衆議院と参議院の意見が合わない場合、衆議院の意見を優先させます。
いくらたっても結論が出ない、なんてことになったら、問題がどんどん溜まっていきますからね。
予算なんて年度が始まってるのに予算がない~なんて、困りますよね。
なぜ参議院でなく衆議院の意見を優先させるかというと、衆議院の方が任期が短く解散もあるため、国民の意見をより反映しているからです。
どういう風に優先させるかというと、例えば、予算は衆議院が先に審議したり、両議院で違う意見が出て一定期間意見が一致しない場合、衆議院の意見が国会の決議になる、などです。
簡単に言うと、衆議院は、純粋に国民の代表です。
参議院は、有識者や学識者によるチェック機能を持たせようという考えです。なので、プロレスラーやTV司会者などがいても、まぁ不思議ではありません…
という訳で、衆議院より後で参議院の方が審議に入り、参議院で否決された場合、廃案ではなく衆議院への差し戻しになるという訳です。
今回はこの参議院議員を選出する選挙ですね。
今回も結構な人数の有名人が各党から擁立されているようですが、いくらチェック部門とはいえ、ちょっと?て人もいますよね(´・ω・`)
最後に、最近の参議院はチェック機能の役割を失っているのでは?という意見も多く、財政難の折から廃止しようという意見もよく出ます。
以上、まったく何も見ずに自分の知識だけで書いてみました(´ー`)…嘘です
(・・・・・・学校でいつ習ったっけ・・・・・・(´・ω:;.:...
ねじれて無い場合、有無を言わさず法案通っちゃうよね。チェックしてないよね。
ねじれていれば野党の案も取り入れる必要が出てくるから、より国民よりになると思うのです。
特にしゃーとかみんとか~
ちり神7は パルプンテを 喰らったみたいだ・・・・