ニコンF3(フィルムカメラ)で修行なのダ
- カテゴリ:その他
- 2013/07/09 12:11:02
「このカメラ動くのかいな?」これまでインテリアとして居間の棚に有ったカメラ。
棚にはフェラーリとポルシェのスケールモデル、そして二眼レフの『ローライコード』と並んで置いていた『ニコンF3』、どう見ても女の子らしいインテリアではないな。
さてそのニコンの一眼レフカメラを手に取り、埃を払ってから操作してみる。暫し眠っていたので案の定シャッターが切れない。レンズその他の作動は良好で、多分電池切れだからに違いない。
そういう時でもこのカメラは一定速ながらシャッターが切れる仕掛けが付いている。一応プロが使うものだからイザとなった時でも作動出来るようになっているのは大したもんだ。
レンズの右側についているレバーを下げるとシャッターが切れた。すると巻き上げも動かすことが出来る。
何度か試して異常のない事を確かめて電池を買いに近くのコンビニへ。汎用電池なのが有りがたい。
電池を取り替えるとファインダー情報と電子シャッターが蘇る。AEでシャッターを切ると明るい所と暗い所で速度が変わるから正常に作動している事になる。
今のカメラと違うのは、1回ごとにレバーでフィルムを巻きあげないとシャッターが切れない。当然なのだが、慣れるまでカラ撮り練習だ。実はこのレバーでフィルムを巻き上げるには、大きく1回でも良いが、敢えて小刻みに2回で素早く巻き上げるとカッコイイし連写にも向いているのだそうだ。
このカメラにはモータードライブを付けられるので自動巻き上げも可能だが、とてつもない重さになってしまうので、持ち歩くには着けないほうが良いのダ。
レンズは、カメラを父から貰った時に付いていた35-70mmとM先生が貸してくれた24mmの2本を用意。フィルムは意外に売ってなくて焦ったが、待望のエクタクロームを10本手に入れる事が出来、現像にはプロ用ラボを紹介して貰った。
このフィルムはリバーサル(スライド用)なので、後で調整・補正が全くできないノダ。今のデジカメの様に賢いエンジンが調整してくれるような事は一切無いから、腕がそのまま表現される。
苦しい修行が始まる。
さて、こうなったのは少し前にさかのぼって、ネット上で超カッコイイカメラを発見したのが始まり。そのカメラは『ハッセルブラッドLunar』、独特のプロポーションとハッセルブラッドと言えばカメラの最高峰じゃん。これを持ち歩くと言う事が如何にカッコイイか、
知らない人には分かるまいが想像するだけでワクワクしてくる。
ネットに出ていた価格はナント65万円!
「や、安い!シカモ、レンズも付いているじゃないか。」(高いと思った方はゴメンナサイ)。
ハッセルのデジカメと言えば、少し前に父が欲しくて、何とかしようとしていたところを母親にバレて、金切声をあげられた事があって、それはボディだけで390万とのシロモノだったが、それと比べたらレンズも付いて65万なら安いと思った。400万でフェラーリが買える様なモンダ。
ところが研究した結果、このカメラはイマイチだったのダ。ハッセルにしては安いとはいっても、この値段では画像を受けるセンサーが小さい。フィルムならハーフサイズになる。せめて35mmフルサイズのセンサーが付いていてほしかった。
カッコだけは後ろ髪を引かれるものの、後で別のレンズをとかなると価格の割には物足りないものになってしまう。
それなら国産のデジタル一眼を検討した方が良いに決まってる。ここまできたら受像センサーが35mmフルサイズで検討する事に。
研究の結果性能的にはキャノンの方が好評でニコンも捨てがたい。ヨ○バシ○メラで実際手に取ってみるとサスガプロ用最高のモデルはずっしり重い。操作性は意外な事にニコンが扱いやすい(私としては)。ニコンの機械式に縁があっていじってたからなのか?それにニコンだと家に有るレンズも使えるし、そこでメーカーはニコンに決定。
プロ用高級モデルでもボディにいっぱしのレンズを付けても65万あればバッチリ。
いやいやそこまででなくてもセンサーがフルサイズなら高級機と言えどもその半値で買えるのもあるし、レンズ込みで20万と少しで買えるのもあるではないか。
これなら買っても文句は言われないと思っていた矢先母親からTELあり。
別の用事があっての事でも無く近況報告を兼ねたどうでも良い会話の中で。「実はカメラを買おうと思って。」「ふぅ~ん、どんなカメラなの?」てな事だったので、経緯から話そうと「ハッセルブラッド」と名前を出したとたん、声が険しくなり騒ぎ始めた。
「いや、そうじゃなくて、買おうと思ったのはニコンの2、30万クラスので…」「XXXXX(母親の喚き声)」ダメだ!もはやこちらの話は聞いてない。全く会話にならない。こちらもムカついて来たから「ウルサイ!この分からず屋ァ!」と叫んでTELを切ってやった。
その後M先生(久々登場)の所でお話をしたら。「F3が有るなら、それを使ってみれば良い。」とのことで取り出したのはニコンのF、F2、F3、で3台のカメラ、ニコンの一眼レフのストーリーが有る。4半世紀前とは言ってもF3は新しいメカ満載で、電子シャッターになっておりAEモード(自動露出)でシャッターが切れる。
と言う事はそれ以前のカメラは全て手動で操作するんだ。フィルムの巻き上げだけは別途「モータードライブ」なるワインダ―を取り付ければ自動で行えるが、F2に取り付けてみるとデカイ、重い、さらに露出計内臓のファインダー(フォトミックファインダー)装備で、ボディだけで1,5kgぐらいになる。それにレンズ、ストロボ、バッテリーバッグで3kgぐらいになるのを持ち歩いた事になる。カメラマンはスポーツマンだったのダ。
その中ではF3は若干コンパクトであり動きも軽い。プロが使うデジカメと比べても、受像センサーがフィルムになるだけで動きなどには何の違いもない。
当時のプロは自動露光も嫌って、オール手動で行う人が多かった。
「それならこのカメラで写真を撮ってみたら良い。全て手動で操作する事は基本を知る最も近くて重要な事だと思う。」と、M先生から言われると、確かにその通りだ。
始めにカメラ在りきではなく、自分がどんな写真が撮りたいかが分かってからカメラを選べばいいんだ。
フィルムはリバーサル、つまりネガフィルムではなくスライド用のポジフィルムだ。これも拘れば、今や潰れてしまったコダック社のエクタクロームでなければ。
エクタクロームに拘るのは、もう製造されてない、使用期限が今年の11月で終わってしまう。かつて見た美しい写真・ニコンの特大カレンダーに有った正にビューティフル、そしてハッセルブラッドで撮られた美しいポスター、それらのデータでは使用フィルムはエクタクロームだったのを思い出したから。
M先生曰く「リバーサルフィルムは補正が全く無いから撮る人の腕が全て反映される。」と言う事は、これで良い写真を撮れなければデジカメの高級機を使う意味は無いと言う事だ。
かくして決心。
れからの暑い季節、外に出るのは不利になって行くが、カメラ修行を始めるのダ。
こちらに失礼します、
突然ですが、まかろんはニコタを退会したいと思います^^;
理由や詳細はブログの方に書いたので見ていただきたいです^^
今までありがとうございました!
れいさんとお話しできて楽しかったです^^
お天気情報とか見てるんだ。
良い事だよ。
フィルムは今回のようにエクターに拘らなければ
フジフィルムが作り続けてるからプロ用でも手に入るよ。
Rayちゃんの近くの小西六が「サクラフィルム」作ってたけど
無くなったのは残念だね。
このベージで見ましたよ
ニコンF3いいカメラではないか
ところでフィルム手に入るのかな。
F4使いだったとは、かなりマニアックでいらしたんですネ。
ノクトニッコールなんて普通は使い道ないですョ。
でも、そう言うのでないと撮れないものもありますから。
ストロボなしで、感度いっぱいにして暗い中を写す、
怪しげな香りですね。
彗星まで撮る気はありませんが
大接近すれば小型機の独壇場になるかもしれませんね。
東京の我が家にはハッセルブラッドSWCと言う武器がありますが
多分出番はないでしょう。
自作カメラはフジノンレンズだったりして、
そのレンズだけ持ってます。
人の話を聞くと自分でもやってみたくなる。
これじゃぁ勉強する時間ないですョ。
それと、FM-2・FAとマミヤ7と自作2B(ブローニー)暗箱カメラも現役で使ってます。
つまり、携帯電話・i Pad以外のデジカメは持ってません。何せ、撮影対象が星なもので・・・。
発色がきつい富士フイルムより、フラットなコダックが私も好きです。プロはエマルジョンナンバーも
気にするようですが。(生産日時により、僅かな発色の違いがあるようです)
報道写真・スポーツ写真を撮らなければ、モードラもいりません。写真を楽しみましょう!
あっ!風景写真以外であれば、ストロボは必要です。
あぁ~!ニコンD800が欲しい!←今年の秋までには、欲しいです。大彗星のダイソンじゃなく、
アイソン彗星が来る前に・・・。それとノクトニッコール58mmF1.2が欲しい!では!
200万円あれば、、、、、、VWポロ買いますね、、、頭金それだけ入れれば
後が楽ですから、、、、、、、ローン前提悲しい庶民です
ベイヤー方式では、所詮ごまかしですから買いません、
フォンベノン方式なら欲しいけど、
でも
その前に車です10年落ちの車なので、、、
でも車は丈夫ですね、、、(消耗品は別ですが)
デジカメはセンサーCCDでもC-MOSでも寿命が有るみたいで、
100年後は写せません、写りませんなんて事に成るかも、
その点フイルムカメラは、大丈夫ですから、物を大切にするなら、フイルムカメラですね、
良い写真大いに期待いたします、
本格的にかなりの枚数こなしていたんですネ。
M先生もコダックのプラスXフィルムを長尺で買って、マガジンに巻き込んでいたと言う事でした。
40枚撮りで使用していたとのことで、当時のニコン専用マガジンも見せて頂きました。
今回はニコンのデジカメ、クールピクスも持って同じシーンを参考撮影しています。
全て手動でどんなのが撮れるか楽しみでもあり不安でもあります。
フィルムの期限内に1000コマ撮るつもりですが、
満足出来るのは何枚なんでしょうか。
かつてのフル装備重量級を持ち歩いてたんですネ。
でも
当時持ってる人は誇らしげであったであろう事が想像できます。
男の世界で、女が真似すると変人の時代だったんでしょうね。
ニコンのレンズは父の持ってるのがけっこうありますから
今のデジタル一眼でも中級以上の機種なら当時のレンズが使えますので
多分、ニコンの中級機以上のデジ一眼に決まると思います。
何にしても修行の結果で決まると思います。
暑い時期ですのでカメラを持ち歩く時は水も必需品です。重いです。
ニコンのデジカメS620と言うのは何時もバッグの中に入れてます。
弟さんのと殆ど同じものです。
それで同じシーンを撮って比較するつもりです。
何時もコメありがとうございます。
デジカメで博多山笠撮ってるんですネ。
良い作品残してください。
他人が見ての作品で無く、自分の記憶の中の作品は残しておきたいですネ。
私のブログで小説にしたら買ってもいいと言う人がいました。
今後は意識して書いていこうかな。(期待しないで下さい)
のに入ってる 100フィート を 35mmフイルムカートリッジ(現像すると大量に出るのでw) カットして
用途に合わせて 長さ(枚数) ASA100、200、400、800、1600・・・と (〝⌒∇⌒〝)キャハハハ!!
車も 金かかるが ( ̄◇ ̄;) カメラも自分で現像、プリントまで行くと えらい金額に・・・ (ーー;)
ミノルタのαシリーズ(AF一眼)の出はじめで 写真やすらα7000 使ったりしてた・・・www (ーー;)
今のデジタルのように 補正機能を当てに被写体狙える時代が来るとは・・・ \(◎o◎)/!
なので オートモードでも おすすめの数値を示すくらいでしかない 代物だったが マニュアルで
操作し 自分の目で 距離と明るさで 大体の使える F値 & シャッタースピード ← ココが大事
しっかり カメラをフォールドしつつ ピント調整(前ピン 後ピンなど)しなければならないので
確かに 自分の技術がどこまでなのか? プリントして反省させられる・・・ (≧∇≦)ノ彡 バンバン!
そう アナログ一眼は 体力と 技術と 経験と そして 感と運wが うまく合わさった時 自分でも
びっくりするような 写真が数枚撮れたりするwww 今はニコンのコンパクトデジカメです(^_^;)
ファイト♪。゜+.o((◕ฺ∀ ◕✿ฺ))o。゜+.♪ファイト♪
望遠もほしい。広角もほしい。と短焦点レンズも買いましたがそのうちにズームが便利だとズームに走り・・・
写真を撮り始めるとレンズもどんどん欲しくなるかも
周りにいい先生がいらっしゃるんだから、撮りたいものが見つかったら色んなレンズを借りて試してみるのもいいかも
全部そろえるとなると大変だけど、その中でどうしても手元に置きたいレンズが見つかったらそれは買っておいた方がいいと思うよ
いい写真が撮れますように^^
私はあまり詳しくはありませんが、昨年位までニコンのS640(だったかな!?)のデジカメを持っていて
娘の写真を撮っていました。
でも、だんだん娘が大人しく撮られていなく、手を伸ばしカメラを触りたがるので渡したところ
ガツン…と床に落としてしまい、レンズがずれて壊れてしまいました^^;
これからの暑い時期、外へ写真を撮りに行くのは至難の業かもしれませんが
夏ならではのいい写真もたくさん撮れそうですね。
水分とってカメラ修行頑張って下さい!
よく分からんが大変そうだ。
俺は
博多の写真展のアンケートで当選して2年ぐらい前に
フジフィルムのFinepixってのを貰って
今は渦中の博多山笠とか撮影してるのダ^^
写真って、その瞬間が残るから
何か不思議で楽しいよね♪
いい写真が撮れるといいね^^
あと
れいさんの文章(前から思ってたけど)
上手だね、何か内容にひきこまれるよ♫
エクタクロームは今回の機会がないと永遠に手にする事が出来なかったと思います。
頭の片隅にあった、「何時かはエクターで素晴らしい写真を。」夢の一つでしたが
きっと良い写真を撮って見せます。
もう2度と手にする事の出来ない(であろう)フィルムで。
カメラ選びはまだ先になります。
今は現状で最善を尽くす修行あるのみです。
ここでの報告をしたいのですが、今使用中の私のウェブサイトには出せませんので
もう1つ立ち上げてから発表しようかなと思ってます。
コダックのフィルム僕は好きで好く使っていました。
しかし、いつもながらのゴージャスなカメラ選び物語。。。
いつか写真もUPして欲しいですな。^^
モードラ付けるとカッコイイですが
重くて持ち歩けないですョ。
室内撮りだと重い方が安定して良いでしょうが
今回は外での撮影が多いですからモードラ付けていません。
ハッセルブラッドのセンサーはベイヤー式のようですが、
4倍精度を上げる方式をとっていますから、35mmの2倍のセンサーで
6000万画素をフルに使う方式です。
これが分る人ならボディだけで390万円の価値がお分りいただけると思います。
ニコンかキャノンがフルサイズ・フォンベオン式3000万画素の一眼レフを200万円で出したら
買いますか?
涼しくなるのを待っていたらフィルムの使用期限が来てしまいます。
2度と手に入らないフィルムですから、
完璧な状態で写したいです。
目標1000コマですから時間がないんです。
重くてもモードラ付いてくれると
感激モードがレッドゾーンまで一気に…(マテ
すごい、、、、私はネガ専門でしたが、
ニコンは1台しか買えませんでした(しかも中古FE)
まともなレンズは、お高く、、、200mm、28mm、で予算使い切り、
早々とCANONのデジカメ買いました、
でも35ミリは良いですね、レンズが悪いと素直に出てきますから、
画像のゆがみは、プログラムで処理して、ごまかすデジカメとは違いますから、
しかもベイヤー方式が主流、、、(嫌ですが一眼レフではこの方式しかないです、)
フォンベノン方式の一眼レフ無いかなー、、、
自分の腕が試されますからね。
きちんと撮れる様、修行をして下さいね。
唯今の時期は暑いので、涼しくなってから行えば良いと思います。