好きな仕事、やりたい仕事、出来る仕事・・・
- カテゴリ:仕事
- 2013/07/11 03:31:52
好きな色と似合う色は違う。
これは、服や化粧品について言われている事ですが、仕事にも同じような事が言えるな、と、思い始めました。自分のやりたい仕事と出来る仕事は違う。。。
私が今やっている仕事はいわゆるサービス業ですが、やりたかった仕事ではありません。好きな仕事でもない。転職活動の末、いわば仕方なくやる事になった仕事です。ですが、続けてみたら職位が上がったり後輩を指導する立場になったりと、ちょっと自分でも予想外の展開になりました。そのうち、もしかしてこれが自分に向いている仕事なのかな、と、感じ始めました。
黒柳徹子さんがこんな事を言っていたそうです。
「徹子の部屋」で多方面の分野で成功して来た人達の話を聞いてきたが、そのうちの90%以上の人は、現在の自分の仕事は最初から望んでいたものでは無かった・・・。そう言っていたそうです。
いわば「不本意な仕事が天職」になっていた・・・という訳です。
世の中で、自分のしたい事だけをして生きている人って、そうそう居ないわけですね。それこそ、自分で起業した人とか社長くらいですかね・・・。気乗りのしない事でも、続けているうちに、自分の居場所が出来て、ちょっとずつ好きになっていくのかな。
世間で仕事をしている人の9割くらいは「やってて我慢できる仕事」を、「生活の為に」しているのだろうか?そんな気がした暑くて眠れない夜。
一人旅の龍騎士さんの記事と、皆さんのコメントを読んで
そうだよなー、そうだよなーって一言一言思いました。
私は最近転職したばかりなんですが、大学を卒業してからずっと
やりたい仕事・できる仕事について悩んできました。
最近その答えがようやく見えたような気がして、今の会社に転職したんですが
思うように仕事が覚えられず、そのことで上司にも色々言われ
何が何だかわからなくなりました^^;
仕事は一生のことだから、こんなにグダグダ悩んじゃうのかな~と思います。
自分の出来る事を極めると強い武器になりますよね。
私の武器はなかなか磨き上げられていきません〜
好きな事、は趣味にとどめておいたほうが無難なのかな。
ねむりねこ さん
私も、今の居場所が無くなったら・・・・
と、思うと、ちょっと背筋が寒くなりますわ。
石の上にも三年とはよく言いますよね。
コツコツと続ける事で、信用なり技術なりを築き上げる事が出来るのかもですね。
ロリー さん
私にとっては、まさにゲーム会社がそうでしたね。
あれは、ユーザーであったほうが幸せですわ。
事務の仕事は本当に倍率が高いですよね。
そして、座りっぱなしが辛いというのも事実。
事務をしていた時には、今よりも体重が5キロ以上有りました。
十六夜幻之丞
苦手を克服出来るなんて凄いですね。
私は、克服出来ないまま、やり過ごす事が多いです。
私はどんな仕事でも、やっているうちに楽しく面白くなります。
ただ、仕事が遅いので、今の仕事以外では生活できないかも。
今の仕事も、好き嫌いより、自分のできることを探したピンポイントのお仕事です。
でもって、好きな仕事でも、いくらでも好きじゃない現実が押し寄せてきますよね。
それにどこまで「好き」で持ちこたえられるか、自分の「好き」とどこまで摺合せられるのか、もあります。
私は「好き」だけで仕事を選んだら、好きじゃない現実に打ちのめされて逃げ出しそうだと思いました。
特技も資格もなく、年齢も年齢なので、どんなに嫌なことがあっても今の居場所にかじりついているしかありません。
私が就職活動してたときって、いわゆるバブルの時期で、超売り手市場。
いろんな会社が選べる時代だったけど、私の選択基準は「年取った独身女でも肩たたきされない職場」でした。
実際、他の会社に行った同級生の子たちは結婚したり出産したりでほとんどが退職してしまいましたね。
女性の場合は、好きな仕事とか、向いてる仕事とか、そういう基準のほかにも自分のライフステージというのも基準のひとつかもしれません。
そうでもないような気がする。
もしもその仕事につまづいて嫌いになってしまったら逃げ場がないし。
あこがれはあこがれのまま置いておく方が本当はいいような気がする。
なんかある意味「あすなろ」みたいだけれど。
私はあすなろでいいじゃん!って思ってますw
自分の身の程もわかって、大きな夢を見ることはなくなったけれど、
自分の力で、できることもあると分かったので、コツコツするのが嫌では無くなってきました。
今は、他の仕事には変わりたくないな、と思ってます^^
もともと、事務職希望でしたが、ことごとく書類選考の時点で落とされてしまい、
挙句の果ての飲食店です。
でも今となっては、事務もずっと座りっぱなしじゃきついなと思い始めてもいます。
カラダを少し動かしたほうが自分には合っているのかなとも感じています。
趣味を仕事に出来たら最高って言いますけど、
必ずしも、好きな仕事と収入が直結するとは限りませんしね。
ゲーム好きな私ですが、かつてゲーム会社で仕事をしましたが、
やはり、ゲームは趣味にしておく方が良いと実感しました。
仕事ってのは「生きる手段」なのかな、と。収入が無いと生活できないですもんね。
若い頃、というか、十代くらいの頃は「やりたい仕事しかしたく無い」
くらいに思っていたのですが、
いろいろなバイトをしたり、仕事をしたりするうちに、
「自分が出来る稼げる仕事を探す」にシフトして行きましたね。
この間まで、わたしがしてた仕事もやりたい仕事として始めた訳じゃなかったですけど、仕事の内容自体は嫌いじゃなかったです。
同じような仕事でも、その時々の関係性でまた感じ方は変わってくるのかもしれないけど、
やりがいって後からついてくるものなんじゃないかなぁって思います。
私も似たようなことを考えたことがあります。
そんな理由で働いていて、楽しい?
とか、いろいろ…。
うまく説明できないですが、最初は“生活のために”働いていているうちに、少しずつ“やりがい”が出てくるのだろうか?
本当に“仕事”って、なんでしょうねぇー?
私にとっては、永遠に考えなければならないテーマのような気がします。