レア切手
- カテゴリ:日記
- 2013/07/13 15:50:29
にゃっほい♪カルパト・ウクライナ共和国の切手の画像、ネットで見られました。
1919年から1939年まで、チェコスロバキアのポド・カルパツカ・ルス。
ナチスドイツの後押しで独立した2日後、密約を交わしていたハンガリーが侵攻。わずか3日の共和国です。
独自の切手を発行したことは知ってました。でも、本物どころか画像すら見たことなくて。
スロバキアの東、現在はウクライナのザカルパッチャ州です。中世からハンガリー領→ハプスブルクの二重支配→チェコと一緒に独立というスロバキアと似た歴史を持つ地域です。
東欧は美人が多いなぁ~くらいにしか思ってなかったけど、その中にも色々民族がいるんですね。
ハンガリー領になる前はキエフ大公国の一部だったので、正教徒やユニエイトの東スラヴ人が多数派です。
民族の呼称だけでも議論があるから「東スラヴ人」と書いてみました。
「東欧のクルド人」と言われるルシン人問題です…。
ヨーロッパをみていると、陸続きの国は大変だなぁと思ってしまいます。