Nicotto Town


晴れのちハレ!


「ラピュタ」記念、「ナウシカ」の世界設定


こんばんは、本日8月2日金曜日21時からまたもや『天空の城ラピュタ』の放送があるようですね。もう毎年やってんじゃないの?ってくらい見た気もしますが、「バルス!」聞きたさに見てしまいそうな私でございます('∋')


そこで今日はもうひとつのパヤオの傑作といわれている『風の谷のナウシカ』の原作設定について話してみたいと思います。

まず、のっけからなんですが、ナウシカ達は人間ではありません。人間と思われる
種族は過去に戦争を繰り返し、世紀末覇者が出てきそうな世界になりましたがケンシロウが現れなかったため、そのまま環境が悪化し大気が汚染されて生きていけないレベルまで深刻化してしまいました。そこで人間は大気の汚染を浄化するために、大気を浄化する菌や蟲を造りだしました。これが腐海が誕生するきっかけになるのです。しかし腐海の力を持ってしても大気を完全に浄化するまでには数千年かかるため、人間たちは大気が浄化されるまで卵となり眠りにつくことにしました。

そこでひとつの問題が出てきます。全員眠
ってしまうと大気が浄化されても起こしてくれる人がいませんね。解決策として人間は汚染された大気の中でもある程度生きていけるような人造人間を造りだしました。これが後のナウシカたちのご先祖様です。また人間たちは自分たちが目覚めた際、人造人間たちとの間に争いが起きることを懸念して、人間とは逆に人造人間たちは、完全に浄化された大気の中では生きていけないように設計しました。


人間たちが眠りについてから数百年後、腐海は順調に世界を侵食していき、人造人
間たちは大気を浄化する腐海は自分たちにとって有害であるため敵視するようになり、更に人造人間同士での戦争も起こるようになります。この部分が映画版で描かれたナウシカにあたります。


要するにこの世界の概要は、
●汚染度最大…腐海の中:さすがの人造人間たちも死んでしまうレベルの汚染
●汚染度高……風の谷などの人造人間たちが生活している世界
●汚染度小……腐海の奥(例のマスクをはずした場所)
●汚染度ゼロ…腐海の中心部(映画では描かれていない)、きれいな大気のため人
造人間は生きていけない


世界の大部分は汚染度高の状態だが、腐海は毒素を集めて浄化作業をしているため
胞子に毒が混ざっており最大濃度の汚染状態。しかし人造人間は人間を起こさなければいけないため簡単なマスク程度があれば生きられるようにはなっているわけです。


さて、では映画のナウシカたちはその後どうなるのでしょうか。
ナウシカたちは世界の戦争や腐海と関わっていくうちに、自分たちが造られた人間
であり、大気汚染が浄化されるまでの目覚まし役にすぎない存在だと知ることになります。
納得がいかなかった人造人間たちは人間が眠っている場所を探し出して、なんと皆殺しにしてしまいます。
(((( ;゚д゚))))アワワワワ

そして自由になったナウシカたちは幸せな余生をおくるのでした。めでたし、めで
たし…って、めでたくないッ!さらにその後、腐海が世界を完全に浄化させていまうため人造人間たちも全滅してしまうのでした…。なんちゅー設定じゃ…(´・ω・`)


ちなみに時系列で言うと
ラピュタの時代が発展→ハウルたち古代の進んだ文明の時代→戦争と汚染によりあ
ぼん→ナウシカたちの時代になるそうです('ρ')

アバター
2013/08/10 11:28
目覚ましくんで十分こと足りたんじゃないかと思いました。(`・ω・´)キリッ
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2013/08/03 22:26
あれさー、大気センサー連動ロボット作って、起こしてもらえばよかったんじゃないのって思うんだけどさ。
アバター
2013/08/03 00:32
この設定はマジなの??
アバター
2013/08/02 23:09
うわあ……
なんだか、深い……
ちょっぴり火の鳥を彷彿とさせますね(笑)

滅びと再生の繰り返しに、漠然とした恐怖を覚えるのは私だけ?ww
アバター
2013/08/02 20:29
姫ねえさまは人造人間だったのか・・



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