青い春なんてくそくらえ!【BL?】 21
- カテゴリ:自作小説
- 2009/08/09 23:59:12
紅貴がなんでここに…?
怒りをあらわにした紅貴と対照的に会長はニコニコの表情。
「遅かったね」
「何のつもりだ?」
「今から結城君をいただくところだよ、紅貴も混ざるかい?」
「!?」
何言い出しやがる変態会長!
「それは悪くないな…」
「こ、紅貴!?」
値踏みするように俺を見つめながらゆっくり歩み寄ってくる幼馴染に、恐怖と羞恥心とそれらとは違う別の何かを感じながらも目をそらせないでいる。
紅貴は俺たちの前に来ると俺に覆い被さってた会長を殴り飛ばした。
乾いた音が鳴り響き、会長は吹っ飛ばされた。
「だが、お前はいらない」
「~~ひどいな…顔に傷跡が残ったらどうしてくれるんだい?」
殴られた方の頬を押えながらも余裕の会長。つ~か紅貴に殴られて平気でいられる奴初めて見た。
「なんだったら二度と人前に出られないように改造してやろうか…」
ドスの効いた低い声で言うと、もう一度会長に殴りかかった。
だが、会長はそれを寸ででかわす。
「おっと、二度目はないよ」
かわされた拳は会長の後方の壁にめり込んだ。
紅貴は会長を睨みつけるとその長い髪を引っ掴み、引き寄せるとそのまま鳩尾に蹴りを入れ込む。一瞬動きの止まった会長の喉を掴むと、片腕で持ち上げたまま壁に押し付ける。
「あいつは俺だけのおもちゃだ…勝手に触るんじゃねぇ…」
おもちゃ…?
おもちゃ……。
どうゆうことだ…?
助けに来てくれたんじゃないのか…?
自分のおもちゃを取り返しに来ただけだってのか?
いや、いまさら考えることもない、昔からずっとイジメられてからかわれてばかりいたんだから知ってたはずだろ?
「……うれしかったのに…なんだよそれ…」
涙が溢れて止まらない。
「結城…?」
頭の中がぐちゃぐちゃになってきて何も考えられない。
「どうした?結城!?」
会長を掴んでた手を離し、紅貴がこっちに来たけど俺は意識を手放した。
【続】
























おバカな結城には伝わりにくいのかもV
でもかわいい!!w
会長もやるではないですか!www