Nicotto Town


アニメ日記


まおゆう

剣と魔法のファンタジーを背景に政治や経済をメインに取り扱った作品
仕上がりは非常に惜しくアニメとしてみた場合に人を選ぶと思います
全12話
原作未読

■概要
人間と魔族が長く戦争を続けている世界……。
強大な力を持つ「勇者」は、魔王を倒して人間世界を救うべく魔王の城に乗り込んだ。
だが、そこで彼を待っていたのは、人間の女性そっくりの「魔王」であった。

彼女は勇者と戦おうとはせず、勇者に自分のものとなるよう契約を求めてきた。
あくまで魔王と戦おうとする勇者に、魔王は冷静に人魔間の状況を語り、現在の社会秩序や経済活動が戦争に依存しており、魔王を倒しても根本的解決にならないことを説く。
彼女の願いが終戦による破局でも戦争の引き伸ばしでもない、争いや飢えのない新たな可能性であること、そのために勇者の協力を求めていることを理解した勇者は、彼女の契約を受け入れる。

そして、ふたりは勇者と魔王という身分を隠し、一介の剣士と学者として世界の改革に着手した。
商人同盟、魔族、中央諸国、聖光教会、あらゆる人々を巻き込みながら、やがて二人はこの世界の起源と対面する。
※wikiより引用

■寸評
第一話で視聴を切ろうか迷った作品です。
理由としては魔王と勇者の邂逅から説得して協力関係になるまでの話しですが。
24分ほどの尺を使いほとんどが(演出もはさみますが)会話のみです。
場面がほとんど変わらず(イメージ的な演出はありましたが)アニメでこれはないだろというのが第一印象でした。
まぁこの辺は製作サイドの工夫で何とかできないものかと思いましたね。

あと一番重要な対極する魔王と勇者が協力関係になる経緯の1話ですがここで納得がいきません。
魔王に言われるがままな勇者に見える為自分の主張や判断が感じられない。
魔王が美人だから躊躇するとか照れるとか見せられると茶番に見えてしまう。
そして協力関係を結んだ後も魔王への愛情が契約だったり利害関係だったりと勇者の魔王への想いが希薄

作品自体ファンタジー世界でありますが二重通貨や印刷技術、新種の作物などアイデアをいれ世界を平和に導く流れは良かったと思います。
ですがこの内容に比重を置き過ぎている為ドラマとしては希薄に感じます。
ゲームの(シミュレーション等)企画などには良いネタだと思いますがアニメとしてはただ流れを見せられているだけに感じてしまう。
まるで主役が神でポピュラスやシムシティをアニメ化した感じです。
箱庭の中にいる小人達を主人公達がいじくっている感じですね
人間ドラマより時代の流れを優先している為キャラが薄く感じただの駒に見えてしまいます、
まぁ歴史ものや軍記ものにありがちかなと思いました。

例えば寒冷地でも育てやすいジャガイモにしても単純にそれを出し驚きみんなが育て豊かになる、はい次
では無くてジャガイモが認知されるまでの苦労や人民の反応など入れたり
ジャガイモが成長するまでに時間がかかるんだから他のエピソードを織り交ぜて行く内に認知されたり収穫したりと入れても良かったと思います
また、その間村人や主要人物などのエピソードを入れるのもありだと思います。
そうなると当然尺は足りないと思いますがダイジェストを見せられる気分になるよりはだいぶましかと思いました。

ネタは良いだけにもっとこってりした内容でじっくり仕上げれば化けていたかもしれない作品だと思いました。

■登場人物
勇者:福山潤
魔王:小清水亜美
メイド長:斎藤千和
女騎士:沢城みゆき
女魔法使い:福圓美里
冬寂王:平川大輔
メイド姉:戸松遥
メイド妹:東山奈央
青年商人:神谷浩史
執事:銀河万丈
東の砦将:三宅健太
軍人子弟:鈴木達央
商人子弟:寺島拓篤
火竜公女:伊藤静
氷雪の女王:藤井麻里子
魔族娘:松井恵理子
辣腕会計:立花慎之介
貴族子弟:梶裕貴
中年商人:チョー
鉄腕王:町田政則
白夜王:東地宏樹
片目司令官:大塚芳忠

※敬称略

■公式サイト
http://maoyu.jp/

アバター
2013/08/09 19:07
メアリさん>

福山潤いいですよね
改めてキャスト一覧見てみると結構ベテランというか人気声優揃えてましたね

ドラマ的な展開が弱いから没入して見れないんだと思うんですよね。
アバター
2013/08/09 07:53
私も1話をみてやめようかと迷いました。でも福山潤さんがでていたのでみていたらほかにも好きな声優さんがでてきたのでみててよかったです。話の内容はなんかよくわからなかったです・・・



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