ビビッドレッド・オペレーション
- カテゴリ:アニメ
- 2013/08/09 04:33:40
バトルものですが色々な要素を詰め込んでますね。
うまく作れば人気が出たかも知れないが残念な事にキャラものになってしまった作品
全12話
オリジナル
■概要
夢のエネルギー示現エンジン
このエネルギーにより世界的なエネルギー問題から開放される
しかし謎の敵アローンが示現エネルギーを狙って現れる。
示現エンジン開発者・健次郎が対抗する為にビビッドスーツを開発し
孫のあかねがそれを着て戦う、あかねの友達も共に戦い
友達との友情が世界を救う為の唯一の力となる
■寸評(少し辛口)
キャラの性格付けは良いと思いますが、それだけに終わってました
ストーリーやネタにあわせて喋らされている動かされている感じがしました。
まず友情が力になりキャラ同士がドッキング(フュージョンみたいなもの)する点は良いアイデアだと思いました、
ただ友情を売りに出しているのに主人公のあかねと誰かという組み合わせのみで
他のキャラ同士の組み合わせが出来ないのはどうかと思いました。
あかねx○○、あかねx△△はOKだけど○○x△△はNG
主人公補正は分かりますがそんなの友情といえますか?と思いましたね。
更に最初は友情パワーを引き出し合体する為にお互いの隠し事を無くす苦労がありましたが
その後は会ってすぐとか、大して話してないのに合体できたり最初の前提がどこかにいってしまってましたね。
ほぼ勧善懲悪もので子供達に受けがよさそうなプロットだと思いますが台無しにするネタの数々
必要以上のヒロインの尻のアップ
テントになる水着(来ている(スク水?)水着が膨らんで球体になり他の人がその中に入れるが着ていた人は宙に浮いたままで下半身半裸で空中にぶら下がった格好の為入った人からは丸見え状態)
学生服がショートパンツとかありえないと思いました。
これじゃストライク○○じゃねと思ってたら監督からシリーズ構成まで同じスタッフでしたねw
キャラ売りしようとしているあざとさが見えました。
またあかねがバイトをしてる理由は父が死去、母は入院中、祖父は7年前の事件がきっかけで何もしないというものでした。
孫に養ってもらっている祖父といった背景ですね。
あと致命的なのは輪廻のラグランジェでも感じたんですが‥
明るく友情を訴えるものと殺戮は相反するものだと思うんですよね。
ラグランジェでは主人公達がニコニコ笑いながら(イメージです)敵を殲滅している感じでした(相手は有人です)、まぁスポーツ感覚でしたね。
本作ではそういったことは無いですが国防軍(自衛隊のようなもの)が殲滅されたり町が攻撃されたりしている中
悲しんだりとか命を守るという責任感などそんな事に気をとめている描写が全く無いんですよね。
決定的だったのがあかねが重症を負った時(スーツに守られ無傷でしたが気を失っている状態)治ったら
治ったからもう戦えると明るくいった発言と周りのよかったねというやり取りは唖然としました。
命のやり取りが遊び感覚に見えてしまいます。
これらの点が改善されれば対象年齢が広く受けていたかもしれません。
狙いが萌えやキャラクターで売りにするのであればストーリーは単調で深みは無かったですね。
変身シーンや合体(フュージョン)シーンはかなり力が入ってましたが
それだけが売りだと劇中劇っぽいですよね
売りの友情ですがそれらしいエピソードが無かったのことも残念でした。
美少女もの、変身物、戦隊物、SF、アドバイス役がマスコットキャラ、とまぁ色々な要素の寄せ集めな感じでした。
■登場人物
一色あかね:佐倉綾音
二葉あおい:村川梨衣
三枝わかば:大坪由佳
四宮ひまわり:内田彩
黒騎れい:内田真礼
一色もも:大亀あすか
一色健次郎:てらそままさき
天城 みずは:山崎はるか
紫条 悠里:土井美加
島崎 かおる:中村桜
渡辺 由衣:石田嘉代
カラス:園崎未恵
■公式サイト
http://www.vividred.net/
コメントありがとうございます。
>「守るために戦う」「自分たちしか対抗できない」と言う設定は2話・3話あたりで徹底しているので、
>最終話までのノリも納得できました。
確かにこの設定にぶれは無いと思います、大半の戦闘が海上なのも分かります。
死んじゃうかもしれないとか心の葛藤を入れてしまうとおそらく作風に合わなくなってしまう気もします。
なのでいっそのこと殺戮シーンは入れない方が健全に視聴できるのかなと思ったんですよね^^
まぁストライクを引き合いに入れましたが、まぁあっちはなんというか独特の世界観でしたね。
足にプロペラつける設定とか飛ぶ時足開く為に思えてしまうし正装(戦闘服)がパンツらしきもの
だったりと色々ありましたねぇ
それに比べるとましなのかなと思いますね
この作品ほんともったいないというか惜しいと思うんですよね
テンポや明るい雰囲気が良かったので
うまく仕上げればもっと万人受け狙えたんじゃないかな
「肉弾戦」いいですね^^
魂をぶつけるような熱さとノリが良かったと思います。
相変わらず、熱心に勉強されていますね(アニメの・・・)
え~と、ビビッドは結構好きでした。
1クールでテンポ良く話が進んだので、多少お話を端折った感じも演出と理解していました。
確かに、キャンプのお話しとか、視聴者サービス的な回もあって、余計なエピソードにも思えましたが。
「守るために戦う」「自分たちしか対抗できない」と言う設定は2話・3話あたりで徹底しているので、
最終話までのノリも納得できました。
正直、謎だらけでサービスカットだらけの「ストライク・・・」よりは安心して見ていられましたし、
自衛隊のカラーガードをイメージしたような制服(?)も、ミリタリー色を残しながら年相応の爽やかさがあって
「ズボン」よりはずいぶん進歩したと感じました。
「萌え」と「燃え」の要素十分で、熱くなりましたよ。
タイトルの「ビビッドレッド」も、視聴途中で「合体できないじゃない」と思ってましたが、
最終回の為の伏線になっていたとは・・・。
最大の攻撃が「肉弾戦」っていうのも「燃え」要素ですね。
イエローのビーム兵器が最強になってしまうと、他のメンバーの取柄がなくなってしまうし。
「ストライク」も2の後半は好きでした。
魔力が強すぎてエンジンが止まる、なんて設定、燃えましたよ。
いえいえ、何かしらお役に立てれば幸いです^^
受験がんばってください
どっちつかずなんですよね
シリアス路線で行くと友情とかプリキュアみたいなノリが逆に邪魔になっちゃうし
逆の路線だと戦闘機や戦艦どんどん爆撃されてる部分が邪魔に感じてしまうんですよね。
確かにトマトは唖然としましたね、え?あんなにわけありっぽい仕草でそれなの?みたいでしたねw
ビビッドピンクはよさそうですね。名前もモモとかって当初予定していたのではと思えますよね。
まぁそうなると友情パワーではなく姉妹愛パワーとかカワウソ博士が言い出しそうですがw
たくさんのアドバイス、とても手が疲れてしまったでしょう、申し訳ございません。
答えとしても参考にさせていただきます、本当にありがとうございました!
ビビオペ・・・言っちゃいましたね~笑
全てのことをギュッと言ってしまいましたねw
私ももっとシリアス展開するのかと思ってたらただのキャラ推しでしたね。
ドッキングしたことにより記憶を共有してしまう、という点にワクワクしていました。
そこで仲間内でいざこざあったり~みたいなもので。
そしたら「私本当はトマト(でしたっけ?)食べれないの!」だけで拍子抜けでしたね。
脚本が結構ダメにしていたような気がします。
いっそ、ももちゃんが『ビビッドピンク!』なーんて言って変身してくれたらな、なんて思いましたw
コメントありがとうございます。
やっぱり不自然でしたよね^^
ドッキングのところが私もおなじことを思いました。