今日のお昼くらい、私がお昼寝にふけっていると、中学時代の後輩からメールが来る。

「ガティ（部長さん）が、部活で困って相談したいことがあるって。
直接会って話したいってイってる。今からでいい？」


…と

いろいろとツッコミたいところはあるんだが、「言ってる」が、どうしてこういう変換になったのか、一時間くらい問いつめたい。

で、ガティ（携帯持ってないから、ドルチェ伝いで相談を持ちかけてきた）と、ドルチェが家に来ました。
そして、今の茶道部の問題点を書いたノートを渡されました。

（後輩達の名前は、全て偽名です。）

個人の問題点

あお…お点前が全体的に適当。早く終わらせようとする。ふざけようとする。やる気無し
　
きいろ…素直で言うことよく聞くけど、あおちゃんに流されてけじめが付いてない
みどり…真面目にやってくれてる。注意とかしてくれたら助かる
くろ…影が薄い。居ても居なくても気づかない、幻の６人目
あか…たまに、あおやきいろに混ざってふざけてる
むらさき…ちゃんと言うこと聞いてくれるけど、たまにわがまま

ガティ「どう思う？」

…いや、どう思うと言われましても。
要は、真面目にやって欲しいってことだよね。主にあおに。

てか君たち。くろちゃんの扱いどうにかしろ。何気に酷いと思うよこれ。
問題点って言うけど、くろちゃん悪くないじゃん。たしかに印象に残りにくい大人しい子だったけど、幻の６人目って……
…みどりも基本的に悪くないよねこれ。

茶道部で一番真面目だった二人がちょっと心配です。
どうやら顧問の今先生もずいぶん手を焼いているようで。


カラーズは全員二年生なのですが、新しく入った一年生がかすんでしまう位には個性的な子たちなので。（主にきいろとあおコンビが）纏めるのが難しいのは分かる。

茶道自体をあんまり楽しく感じてなくて、やる気無くて、だから集中できずに大切なときに話したりふざけたりしちゃう。そんな子たちをどう纏めるかは、三年生コンビ（ガティとドルチェ）にはかなりの課題だと思うんですよ。そもそも三年生が二人しかいないのに、二年生が６人、一年生が２人の後輩がいるのはちょっと大変だよね。

茶道部は、私にとっても大切なものだった。
相談には乗ってあげたいし、また、中学の茶道部にも顔を出そうかな。

私「ところでこのノートどうするの？」
ガティ「顧問に提出する。」

……幻の６人目とか書いてるやつを？

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