カエル少年 (5)
- カテゴリ:自作小説
- 2013/08/14 02:16:02
僕は翌朝、父より早く目を覚ましました。
父と神主さんは夜遅くまで話していたのか、二人ともガーガーとイビキをかいてまだ寝ているのでした。
僕は朝の散歩に問題の蛙神社に行ってみることにしました。
僕が部屋を出て宿の玄関まで行くと宿のご主人の自治会長さんが掃除をされていて僕に声をかけてくれました。
「おはよう。早いね。よく寝れたかね?」
「おはようございます。はい、ぐっすり寝られました」
「それはよかった。ところでこんな早くに何処へ行くつもりだね?」
「はい、朝の散歩に蛙神社に行こうと思って」
「それは感心なことだ。神社の場所は分かってるのかい」
「いえ、でもだいたいの所は分ります」
「この前の道の横を流れている川に沿って行き、最初の橋を渡った山の上の所にあるよ。そばに池があるから気をつけるんだよ」
「はぁ~い。山の上の方の池の近くですね」
バス釣りの好きな僕は池と聞いてブラックバスが泳いでいる池を想像しました。
僕は最初、ガードレールの向こうを流れる川に沿ってアスファルトの道を歩き、それが切れた所に架かってる橋にたどり着きました。
朝が早いので車も人も通っていませんでした。
橋の向こうには鳥居が見へ石の階段が山の斜面に沿って延びていましたが、途中で木に覆われてその先は木々の葉っぱに消えていました。
橋の向こうに続く道は鳥居の向こうで大きくカーブしながら谷に沿って山を登る感じで続いる気がしました。
神社までは車で行けるそうなので山の上まで続いているのでしょう。
僕は近道の石の階段を登ることにしました。
石の階段の下に立って僕は上を見上げました。
そして「この階段何段あるのかな」と、誰もが考える疑問を持ちました。
それほど階段は上にずっと続いたのでした。

























わ^^; もしかしてそばの池にはお化けさんが住んでいるのでしょうか??
どきどき。
ゴキブンさんの文章はとても美麗だと思いますよ。着眼もオリジナルなところがある。ただ、感情移入しやすいタイプのキャラが少ないようです。(これは私を含めて、自作小説をやっているほとんどの人にいえることで、手をやくことですが) こないだ示しましたテキストに、主人公、ヒロイン、敵役の三者は徹底的に描きこめとのこと。悪役は徹底的に悪く描くといいとのことです。
お父さんの欠点・だらんとしていること、けれど、なりゆきで解決、というだけではなく、何か隠しているポリシー。陰陽道・道教的な真理の求道者として、われわれ読者をうならせるものをチラチラ、スカートがたなびくようにみせると、「かっこええ」と感じるかなあとおもいました。そうすれば、またつぎの頁をめくりたくなり、だらんとしたところもまた輝くかなあと。そのときは超真剣に、カッコいい台詞でいわせてやるといいです。あるいはお父さんと旧知の仲の人をしてバカにしがちな息子を諭すように語らせるのも手かなあと思います。
悪役、ヒロインもしかり。